フランスのジャンミシェル・ブランケール・スポーツ相が先日、「全仏オープン…

フランスのジャンミシェル・ブランケール・スポーツ相が先日、「全仏オープン」の観客数について語った。大会開幕後10日間は、新型コロナウイルス感染拡大を抑えるための制限措置として、3つのメインショーコートでは最大1000人、そしてその他のコートでは最大収容人数の35%までの観客が入場を許される。ロイター通信が報じた。【関連記事】「全仏オープン」1週間の延期をフランステニス協会が発表

ブランケール・スポーツ相はフランスのテレビ局「フランス3」に対し、準々決勝が始まる6月9日以降は、観客許容数を65%まで拡大するが、収容人数1万5000人のコート・フィリップ・シャトリエと1万人のコート・スザンヌ・ランランでは最大5000人に制限する、と語った。

「(大会開幕時は)現時点で1000人を上限に、35%の観客を許容する予定です。もちろん、1コートあたりの話です」とブランケール・スポーツ相はコメントしている。

だが許可される観客数は、さらに増やされる可能性もあるようだ。伊ニュースサイトUBI Tennisによると、もし「全仏オープン」が「テストイベント」として開催されることになれば、最大1万2,500人の観客を受け入れることができると仏スポーツ紙L’Equipeが報じたという。とはいえこの数字も、感染状況によりまだまだ変わる可能性はある。

9月に延期された昨年の「全仏オープン」での、全会場で最大1000人という状態に比べれば、今年は大幅な改善となる。今年の「全仏オープン」は一週間の延期が決定しており、5月30日に開幕予定だ。

フランスのマクロン大統領は先週、新型コロナウイルスの感染状況が悪化していないことを前提として、5月19日から国内の競技場への観客の受け入れを許可すると発表していた。

また最近ATP(男子プロテニス協会)は、インド、アルゼンチン、ブラジル、チリ、南アフリカの各国から到着する人々は、10日間隔離の必要があると、選手たちにメールを送っている。

(テニスデイリー編集部)

※写真は2019年「全仏オープン」でのナダル

(Photo by Tim Clayton/Corbis via Getty Images)