中日北谷キャンプの第1クールが終了。“代行”の肩書が取れた森繁和監督は「思っていたより順調。いい方向へ行っている」と、5日間の手応えを口にした。

4年連続Bクラスと低迷が続く中日。それでも、今キャンプではドラフト1位の即戦力右腕・柳裕也、大学屈指の大型内野手・京田陽太が前評判通りの動きを見せ、2015年にメジャーで11本塁打を放った前ドジャーズのゲレーロも、パワフルな打撃と軽快な守備で日本野球への適性を示している。

さらにパワフルな打撃が魅力の石岡諒太、今季から支配下選手に昇格した三ツ間卓也の2年目コンビも躍動。石岡は豪快なフルスイングで柵越えを連発し、サイドハンドの三ツ間は5日のフリー打撃登板でアピールに成功した。

森監督は5日の練習後に、「各ポジションに(新戦力が)1人増えるだけで、少しずつだがレベルが上がっている。石岡や三ツ間が必死にやっている姿もいい影響を与えている」と新戦力を評価。さらに、「これからは下(2軍)にいるベテラン組も加わってくるが、生きるか残れるかは自分次第」とハッパをかけた。

オフにFA権を行使せず残留した大島洋平、平田良介の両外野手も元気で、例年になく活発なキャンプを送っている中日ナイン。実績ある既存戦力にニューフェイスたちが融合すれば、Aクラス復帰は固そうだ。