「ポイントガードとしての仕事は、周りの選手を引き立てることだ」


 5月4日(現地時間3日)、ワシントン・ウィザーズはホームでインディアナ・ペイサーズと対戦。前半から非常にオフェンシブに仕掛けたウィザーズが、終盤まで試合の主導権を握り、最終的に154-141で勝利。八村塁が27得点7リバウンド、ブラッドリー・ビールが26得点6アシストを記録するなど、合計9人の選手が2ケタ得点をマークしている。

 そしてこのゲームでMVPとも言える活躍をしたラッセル・ウェストブルックが、14得点21リバウンド24アシストをマーク。リバウンドはキャリアハイ、アシストはキャリアハイに並ぶ記録となっており、今季32回目のトリプルダブルも達成。さらに『ESPN』によれば、ウェストブルックは複数の試合で20リバウンド20アシストを記録した唯一の選手になったそうだ。ほかの選手だとウィルト・チェンバレン(元ロサンゼルス・レイカーズほか)が1度だけ達成しているという。

 試合後、ウェストブルックはインタビューに応じた。「僕はまずコートで戦えることに感謝している。一生懸命にプレーして歴史に名を刻めればと思っている」と、自身のプレーを振り返る。「常にチームに貢献できる方法を追及している。今日は周りの選手がロールしてたびたびフリーだったので、僕の役目はしっかりとパスをとおすことだった。ポイントガードとしての仕事は、周りの選手を引き立てることだ」と、語っている。

 またウェストブルックは「僕はその役目にプライドを持っている。しっかりとフィルムを勉強して、(効果的なパスをとおして)周りを向上させることが僕の目標なんだ」ともコメント。事実このゲームでも、タッチダウンパスやアリウープ、またトランジションでは味方のレイアップなどフィニッシュにつながる効果的なパスが輝いていた。

 シーズンの後半からギアを上げていくと、目覚ましいパフォーマンスをここまで披露しているウェストブルック。レギュラーシーズンも残りわずかとなっているが、ウィザーズのプレーオフ進出を目指し、1試合1試合全力で挑んでいくに違いない。