レアル・マドリーは今夏の移籍市場で1つか2つの大きな動きをしようとしている。クラブはいくつかのオプションを検討してきたが…

レアル・マドリーは今夏の移籍市場で1つか2つの大きな動きをしようとしている。クラブはいくつかのオプションを検討してきたが、最終的にビッグプレイヤーとしてキリアン・エムバペ、ディフェンスを強化するトップ選手としてダビド・アラバの獲得に動くようだ。
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フロレンティーノ・ペレス会長は、すでに獲得に動いているようだが、パリ・サンジェルマン(PSG)の場合は欧州チャンピオンズリーグ(CL)での結果を待ってからを決めるだろう。もし敗退したら、マドリーはエムバペがエル・ブランコでプレーしたがっていることを知っているので、話を進めるはずだ。
レアル・マドリーの考えは、PSGと友好的な合意に達し、パリのクラブがこの契約を侵略とみなさないようにすることだ。彼らは、PSGに対して、ラファエル・ヴァランとヴィニシウス・ジュニオールを含めたオファーを出すことも検討している。
ペレスは、PSGのオーナーと非常に良い関係を保っている。また、エムバペの場合は、昨夏にマドリーが公式声明を通じて交渉を否定。マドリーはPSGに隠れて行動することはないと明言している。 現時点で、マドリーはエムバペの決断を理解しているので、PSGは2022年にフリーで出て行かれたくなければ、フランス人FWを売らなければならないだろう。そこから、マドリーはすべての当事者が満足することを目指し、友好的な交渉を始めたいと考えている。
ジネディーヌ・ジダン監督のチームは、1億ユーロ(約131億円)を超える金額を支払わなければならないことを知っているが、もっと安くしたいと考えている。そして、そのためには、PSGも興味を示すヴァランに加え、ヴィニシウスを交渉に含めることになるだろう。
2年前の夏、マドリーはネイマールを獲得しようとし、ヴァランとルカ・モドリッチを含めたオファーを提案したが、今ではそれも不可能になった。ヴィニシウスは、パリでは興味深い選手であり、成長する能力があると見られているが、確固たる決定はなされていない。
PSGは、多くのことが懸かっている週に、落ち着いた静けさを求めている。CLで敗退した場合、パリのクラブはエムバペの残留を最終的に試みるが、彼の望みはパリでの時間を終えることなので、非常に複雑になるだろう。そして、もし、エムバペが最終的に退団することになっても、ネイマールの退団はほとんどないと思われる。新型コロナウイルスによる影響があるものの、今夏の移籍市場には注目だ。