今週はポルトガルのエストリルとドイツのミュンヘンの2ヶ所で、クレーコートでのATP250大会が開催され、期待の若手たちも…

今週はポルトガルのエストリルとドイツのミュンヘンの2ヶ所で、クレーコートでのATP250大会が開催され、期待の若手たちもベテランのスター選手たちも数多く参戦する。【実際の写真】エストリル会場での錦織【ハイライト動画】錦織、ナダルに惜敗[ATP500 バルセロナ]

錦織圭(日本/日清食品)は「ATP250 エストリル」(ポルトガル・エストリル/4月26日~5月2日/クレーコート)に第4シードで出場。トップシードは世界ランキング14位のデニス・シャポバロフ(カナダ)だ。「ATP250 ミュンヘン」(ドイツ・ミュンヘン/4月26日~5月2日/クレーコート)の第1シードは同国出身の世界6位、アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)。ATPの公式ウェブサイトが、両大会で注目すべきポイントを挙げている。

エストリル大会

1. 第1シードのシャポバロフ

22歳、左利きのシャポバロフは「ATP250 エストリル」初出場だが、同大会ではこれまでカナダ人選手が優勝したことはなく、シャポバロフ自身もまだクレー大会で決勝に進出したことはない。今大会は1回戦免除で、初戦は世界92位のマルコス・ギロン(アメリカ)と世界73位のコランタン・ムーテ(フランス)の勝者との2回戦となる。先週の「ATP500 バルセロナ」では3回戦に進出、親友フェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)にストレート負けを喫した。

2. 第2シードのガリン

世界22位、24歳のクリスチャン・ガリン(チリ)は、先月の「ATP250 サンティアゴ」を含む5大会で優勝を果たしているが、そのすべてがクレーコートの大会だ。初戦の対戦相手は、2015年覇者であるリシャール・ガスケ(フランス)と世界97位のフアン イグナシオ・ロンデロ(アルゼンチン)との勝者となる。

3.3人の元トップ5選手

エストリル大会には元トップ5選手が3人出場。第4シードの錦織、第6シードのマリン・チリッチ(クロアチア)、そしてケビン・アンダーソン(南アフリカ)はノーシードでの出場となった。先週の「ATP500 バルセロナ」では、錦織は3回戦に進出し、後に優勝したラファエル・ナダル(スペイン)相手に素晴らしいプレーで1セットを奪ったが惜敗。エストリルでの初戦となる2回戦では、1回戦でフランシス・ティアフォー(アメリカ)をフルセット逆転で破ったアンダーソンと当たることになってしまった。

ミュンヘン大会

1.自国での大会に強いズベレフ

ズベレフは自身でも「自国での大会に強い」ことを誇りとして口にしてきた。事実、ここミュンヘンでも2017年・2018年に連覇を果たしている。現在24歳のズベレフは2014年に17歳で初出場し、これが7回目の参戦で、通算戦績は13勝4敗。初戦の対戦相手は、1回戦でワイルドカードを獲得した世界219位のマクシミリアン・マルテレル(ドイツ)にストレートで勝利した、ラッキールーザーとして出場の世界89位リカルダス・ベランキス(リトアニア)に決まった。

2.覚醒したルード

第2シード、世界24位のキャスパー・ルード(ノルウェー)は、「ATP1000 モンテカルロ」で準決勝に進出した勢いをここでも続けられるだろうか。初戦の相手は世界62位のテニス・サングレン(アメリカ)と世界85位パブロ・クエバス(ウルグアイ)の勝者となるが、いずれも簡単な相手ではない。

3.飛躍を続けるコルダ

弱冠20歳でランキングを上昇し続けるセバスチャン・コルダ(アメリカ)は、昨年11月にドイツのエッケンタールで開催されたチャレンジャー大会で優勝している。現在世界65位のコルダは、1回戦で予選勝ち上がりの世界115位ダニエル エライ・ガラン(コロンビア)と対戦予定。

「ATP250 ミュンヘン」には、先週ベオグラードでベスト4入りを果たし、ランキングを14上げて世界112位となったダニエル太郎(日本/エイブル)も出場。1回戦でワイルドカードの世界98位ヤニック・ハンフマン(ドイツ)と対戦する。

(テニスデイリー編集部)

※写真は(左から)シャポバロフ、錦織圭、ダニエル太郎、ズベレフ

(Photo by RvS.Media/Robert Hradil/Getty Images)

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