CTO / 事業創造本部
齋藤 将平
2003年、アイレット株式会社を創業。
2010年にクラウド導入・運用サービス「cloudpack」を立ち上げ、クラウドインテグレーションを牽引。
2017年KDDIグループ参画、2020年より代表取締役会長。
2025年10月、運動通信社の「第二創業」体制にCTOとして参画し、AI/DXを推進。
現在、アイレット代表取締役会長/運動通信社CTO。
役員紹介
CTO / 事業創造本部
2003年、アイレット株式会社を創業。
2010年にクラウド導入・運用サービス「cloudpack」を立ち上げ、クラウドインテグレーションを牽引。
2017年KDDIグループ参画、2020年より代表取締役会長。
2025年10月、運動通信社の「第二創業」体制にCTOとして参画し、AI/DXを推進。
現在、アイレット代表取締役会長/運動通信社CTO。
スポーツは、心身の健康を保つだけでなく、目標に向かって努力する精神力や、仲間と協力する大切さを教えてくれるものだと感じています。私にとってスポーツは、日々の生活に活力を与え、新しい自分を発見するきっかけになっています。
このようなスポーツの力を信じているからこそ、私は仕事においても、常に高いモチベーションを維持し、困難な状況でも諦めずに挑戦し続ける精神力を保てています。
現代社会はAI技術の発展により効率性や利便性が向上する一方で、人々の感情や共感が希薄になる可能性も指摘されています。しかし、スポーツがもたらす感動は、どんなにAIが進化しても代替できない人間ならではのリアルな体験です。試合の緊迫感、選手たちの汗、涙、勝利の喜びや敗北の悔しさといった生々しい感情は現場でしか味わえません。スポーツは国境や文化を越えて人々が一体となり、共通の感動を分かち合える稀有な機会でもあります。
地方創生や社会課題解決に向けて、私たちは「スポーツブル」のプラットフォームを基盤に、地域に根ざしたスポーツイベントやコンテンツを拡充し、各地方の特色あるスポーツ文化を発信していきます。さらに、AIやDX技術を活用した新たなインフラ連携の構築にも取り組んでいます。具体的には、スポーツイベント参加者のデータをAIで分析することで最適な交通手段や観光情報を提案し、地域経済の活性化を図ります。また、IoTデバイスによってスポーツ施設の効率的な運営を支援するとともに、自治体や交通事業者、医療機関など多様なパートナーとの協働により、スポーツを起点とした地域全体のDXを推進していきます。
「第二創業」という言葉に込められた私たちの想いは、単なる事業拡大に留まりません。
スポーツを核として、地方創生や社会課題解決に貢献し、持続可能な社会を次世代へと繋いでいくことです。私個人としては、スポーツが持つ「感動」と「繋がり」の力を最大限に引き出し、AIとDXを駆使して、あらゆる人々が心身ともに豊かになる「スポーツのあるライフスタイル」を社会に浸透させたいと考えています。
新生・運動通信社が目指す未来の姿は、スポーツが地域社会のインフラの一部となり、人々の生活に深く根差している世界です。例えば、地域のスポーツ施設がAIによる最適な運営で常に活気にあふれ、誰もが手軽に運動を楽しめる環境が整っている。スポーツイベントがDXによってシームレスな体験を提供し、地域経済を活性化させている。そして、スポーツを通じて生まれたコミュニティが、世代や属性を超えて人々を繋ぎ、互いに支え合う豊かな人間関係を育んでいる。
これは決して夢物語ではありません。私たちが培ってきた「スポーツブル」の知見と、AI・DXの最先端技術、そして多様なパートナーとの連携があれば、必ず実現できると信じています。この壮大な挑戦を通じて、運動通信社はスポーツの新たな価値を創造し、社会全体に活力と感動を提供し続ける存在となるでしょう。
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