執行役員
今泉 佑規
大学卒業後、国内外のIT企業で開発ディレクター/PMなどを務め、複数の新規事業の立ち上げを行う。
2021年に運動通信社に入社しNowVoiceやANYTEAMのPMとして従事。
2023年4月から執行役員に就任。
役員紹介
執行役員
大学卒業後、国内外のIT企業で開発ディレクター/PMなどを務め、複数の新規事業の立ち上げを行う。
2021年に運動通信社に入社しNowVoiceやANYTEAMのPMとして従事。
2023年4月から執行役員に就任。
スポーツには「人の心を動かす力」と「社会をつなぐ力」がある――。高校や大学の部活動、地域のクラブチーム、そしてプロの現場まで、あらゆるレベルのスポーツ現場を見てきた私は、そう確信しています。
スポーツが生み出す価値は、勝敗という結果だけではありません。部活動での努力や仲間との絆は、人生で最も濃密な人間関係を育みます。地域のクラブチームでは、世代や立場を越えて「同じユニフォームを着る」ことで、自然とコミュニティが形成されていく。この「人と人をつなげる力」こそ、スポーツの持つ最大の可能性です。私たちの使命は、その力をデジタルの技術で可視化し、社会全体へと広げていくことにあります。
現在、私たちは「スポーツブル」を軸に、スポーツ現場を支えるDXの拡大に挑戦しています。
その一環として立ち上げたのが、学校・地域クラブ・企業スポーツなど、あらゆるチームを支えるプラットフォーム「ANYTEAM」です。部活動の地域移行という社会的課題を見据えながら、チーム運営、情報共有、保護者連携、地域の人材マッチングといった現場の課題を、一つひとつ丁寧に解決しています。
今後は、ここで得られるデータや関係性を基盤に、教育・健康・地域連携へと事業領域を自然に広げていく構想です。すべての根底にあるのは、「スポーツを通じて人と人がつながる仕組みをつくる」という思想。AIやDXは単なる効率化の手段ではなく、体験を豊かにするためのツールだと捉えています。そして、学校、自治体、スポーツ団体、企業など、多様なパートナーとの共創こそが成功の鍵だと考えています。
創業から約10年、スポーツを取り巻く環境は劇的に変化しました。メディア、チーム運営、ファンとの接点――すべてが多様化し、デジタルによって再構築されつつあります。
運動通信社として私たちが目指すのは、スポーツの「見る」「する」「支える」を一気通貫で届けられる存在になることです。スポーツブルで"見る"体験を広げ、ANYTEAMで"する"現場を支え、パートナーとの共創を通じて"支える"仕組みを社会に根付かせる。この三つを有機的につなぎ、スポーツの価値をより立体的に届けていきます。
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