選抜高校野球大会は第8日の25日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で2回戦があり、早稲田実(東京)は4―7で聖光学…

早稲田実の和泉実監督=小出洋平撮影

 選抜高校野球大会は第8日の25日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で2回戦があり、早稲田実(東京)は4―7で聖光学院(福島)に敗れ、16年ぶりの8強入りはならなかった。

 早稲田実・和泉実監督の試合後の主な談話は次の通り。

早稲田実・和泉実監督

 苦しい試合になることは分かっていましたが、中村が直球を完全に打ち崩されて、ちょっと手がなくなったなという感じはしました。

 スピードもそれなりに出ていたけど、結局、投手はコントロールなんだなと。速い球、強い球もみんな高めのボール球だったので、相手の残像には残っていないと思います。もっとストライクゾーンの中で、あの強さが出てこなければ意味がないです。

 中村の後は、表が出るか裏が出るか分からない投手ばかりなんですけど、中村に一人頼みでは夏は勝ち抜けない。そういう意味では、次の糧になるような課題を残した試合でした。夏に向けて、チームとしても個人としても課題が残ったので、これを糧にしたいです。

 <守りでもエラーがあった>

 各ポジションでちょっと不安なところがあるんですよ。やっぱりこういう競った大舞台では隠せないんだなという風に思います。帰ってから、ポジション変更も含めて考えなければいけないです。

 <最後は中村投手をマウンドに戻した>

 こっちを向いて、投げたそうだったから。そうは言ってもうちのエースなので、悔しくてしょうがないと思います。

 負けるにしても、甲子園のマウンドにお別れする意味で思い切って腕を振らせてあげたいと思いました。最後の1イニング、思い切って腕を振って、「お土産」じゃないけど、センバツへの別れは告げてきたんじゃないですか。新しい中村が夏に戻ってくることを期待しています。