選抜高校野球大会は第7日の24日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で2回戦があり、西日本短大付(福岡)が11―5で山梨学院に快勝し、初の準々決勝進出を果たした。 西日本短大付・西村慎太郎監督の試合後の主な談話は次の通り。西日本短大付・…

西村慎太郎監督=福岡県八女市で2025年2月8日、野田武撮影

 選抜高校野球大会は第7日の24日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で2回戦があり、西日本短大付(福岡)が11―5で山梨学院に快勝し、初の準々決勝進出を果たした。

 西日本短大付・西村慎太郎監督の試合後の主な談話は次の通り。

西日本短大付・西村慎太郎監督

 子どもたちがよく打ってくれました。特に安田のランニング本塁打で3点が入り、気持ちが楽になったと思います。佐藤も内角に来た球をうまく腕をたたんで本塁打にしました。先発の中野が初戦に続いて制球良く投げたことも大きかったです。

 <打撃が好調>

 (実戦のように)投手が投げる球を打つ練習を増やしたことが良い方向に出たと思います。特別なことはしていません。昨夏の甲子園で選手たちが経験を積んだことで気持ちが前に出て、受け身にならず、慌てずプレーできるようになりました。

 <初戦に続いてランニング本塁打を記録した>

 何か持っているのかもしれません。相手投手陣はすばらしく、複数点が取れて自信になりました。

 うちの先発の中野はスライダーを捉えられていましたが、本人に聞くと「大丈夫です」と言うので託しました。中盤以降は抜け球が少なくなりました。球は速くはありませんが、信頼しています。