選抜高校野球大会は第7日の24日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で2回戦があり、山梨学院は西日本短大付(福岡)に5―11で敗れた。 山梨学院は、「3番・一塁」で先発出場した菰田陽生選手(2年)が五回から4番手で登板し、大会最速まで1…

選抜高校野球大会は第7日の24日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で2回戦があり、山梨学院は西日本短大付(福岡)に5―11で敗れた。
山梨学院は、「3番・一塁」で先発出場した菰田陽生選手(2年)が五回から4番手で登板し、大会最速まで1キロに迫る152キロをマークした。自己最速の146キロを大幅に上回り、3回無失点と好投した。打撃でも4打数1安打2打点と活躍した。試合後の菰田選手の主な談話は次の通り。
山梨学院・菰田陽生
試合に勝つのが一番ですが、自分の結果を見ると、ピッチングの方はよく投げられたんじゃないかなと思います。打撃面でやっぱりあと一本が出なかったです。チームとしても、後半もしっかり(リードする)相手についていかないといけないのに、(得点の)ゼロが続いてしまったので改善したいです。
(甲子園の舞台は)憧れの場所でもあったので緊張しました。思いっきり投げると楽しくなりました。
<目標の150キロを超えました>
冬場はチームでウエートトレーニングをやっていましたが、自分は(それに加えて、吉田健人)部長から2人でジムに連れていってもらい、その効果で急速が伸びました。
<スピードへのこだわりは>
今回は152キロが出たんですけど、一番の目標は高校3年生の夏で160キロを出すことです。変化球が課題です。真っすぐは球速が上がってきたんですけど、それに対する変化球も大事なので、その部分を磨いていきたいです。