第97回選抜高校野球大会の選考委員会が24日、大阪市内で開かれ、浦和実(埼玉)は春夏通じて初の甲子園出場が決まっ…
第97回選抜高校野球大会の選考委員会が24日、大阪市内で開かれ、浦和実(埼玉)は春夏通じて初の甲子園出場が決まった。昨秋の埼玉大会では浦和学院や聖望学園など甲子園出場経験がある強豪を破って初優勝。関東大会でも4強入りした。
さいたま市南区にある私立校。1946年創立の九里珠算研究塾を前身とし、浦和実業専門学院などを経て、75年に現校名となった。国際教育に力を入れ、2年時には全生徒がハワイへ短期留学する。
野球部は75年創部。変則左腕のエース石戸颯汰(そうた)投手(2年)は、直球は120キロ台ながら右膝を肩付近まで上げる独特なフォームと80キロ台のカーブで打者を惑わす。昨秋の公式戦は8試合に登板し、防御率0・72。埼玉大会準々決勝では近隣のライバル、浦和学院を完封した。
88年に就任した辻川正彦監督(59)は「ストレートを狙われてもなぜか捉えられない。力のある強いスイングをする選手には余計にそうなんですよね」と評する。
24年ぶり出場の関東大会でも、準々決勝で石戸投手がつくば秀英(茨城)を4安打完封。準決勝で横浜(神奈川)に2―3で競り負けたが、互角の戦いを演じた。
OBに西武の豆田泰志投手(22)、元西武投手の平野将光さん(41)ら。【皆川真仁】