高校野球の応援で「魔曲」となりつつある「アゲアゲホイホイ」の勢いが増している。第96回選抜高校野球大会は第9日の…

【大阪桐蔭-報徳学園】一回裏、報徳学園の応援に合わせて「アゲアゲホイホイ」を踊るレフトスタンドの観客ら=阪神甲子園球場で2024年3月28日、北山夏帆撮影

 高校野球の応援で「魔曲」となりつつある「アゲアゲホイホイ」の勢いが増している。第96回選抜高校野球大会は第9日の28日、第4試合の準々決勝で報徳学園(兵庫)が大阪桐蔭と対戦。報徳学園の応援団が元祖「アゲアゲホイホイ」の応援を披露すると、外野席の観客も加勢し、ダンスと大声で選手たちを鼓舞するシーンがあった。

 一回の攻撃。三塁側アルプススタンドの報徳学園の応援団が「サンバ・デ・ジャネイロ」の曲に合わせ「アゲアゲホイホイ」「もっともっと」と大きな声を出しながら踊り始めた。すると、あらかじめアルプススタンド寄りに座っていた左翼席上段の観客も立ち上がり、応援団と一緒になって踊った。

 「アゲアゲホイホイ」と合いの手を入れる応援は、2014年ごろに報徳学園で始まった。キャッチーなフレーズと楽しそうに踊る応援スタイルが徐々に全国の他のチームにも広まり、今や甲子園の応援で定番の一つとなった。【森野俊】