センバツ100年の歴史上 甲子園のマウンドで躍動した数々の投手たち
彼らには‘わかっていても打てない’球
いわゆる‘魔球’と呼ばれるウイニングショットが存在した。

2001年、21世紀枠でのセンバツ出場 第1号に選出された 沖縄・宜野座高校エース・比嘉 裕(ゆう)投手は「大きく縦に落ちるカーブ」で全国の高校球児たちを手玉にとり、三振の山を築いた。
いつしか人々はその‘魔球’を『宜野座カーブ』と呼ぶように。
魔球・宜野座カーブを武器にベスト4まで勝ち進む快進撃を見せ「宜野座旋風」と世間をにぎわせた。
「ベスト4進出」は今でも21世紀枠の出場校の最高成績として残る大記録だ。

そんな魔球の使い手・比嘉裕さんご本人に会いに沖縄・宜野座へ。
魔球の習得秘話、投げ方、思い出のエピソードなどを久しぶりの母校のグラウンドで語ってくれた。