秋田ノーザンハピネッツが連勝で雪辱なるか、それとも新潟アルビレックスBBが勝ち越すか

■秋田…

■秋田ノーザンハピネッツ vs 新潟アルビレックスBB（＠CNAアリーナ☆あきた）

第1戦：4月17日14時5分第2戦：4月18日14時5分

　CNAアリーナ☆あきたで行われる試合は残り4戦。今節もホームで戦う秋田ノーザンハピネッツが迎えるのは、新潟アルビレックスBB。秋田にとっては今シーズン2連敗を喫しているだけに、リベンジしなければいけない相手だ。

　両者による今シーズン初対戦は、第10節の平日ナイトゲーム。この試合はダブルオーバータイムまでもつれ込む壮絶な打ち合いとなり、最後に抜け出した新潟が110－102の僅差でものにした。しかし、次の対戦となった3月3日の第25節では、20点の大差がついてタイムアップ。秋田は古川孝敏が17得点を挙げるも、第2クォーターで9得点、第3クォーターも11得点とオフェンスが振るわず、今シーズンワーストタイとなる計53得点に抑え込まれてしまった。

　秋田が今節勝利するには、新潟の得点リーダーであるジェイソン・ウォッシュバーンをタイトなディフェンスで自由にさせないことが大前提。さらには前線からも40分間プレッシャーをかけ続け、持ち前のディフェンスから流れを手繰り寄せられるか。

　対する新潟は、前回同様にウォッシュバーン、ロスコ・アレン、アレン・ダーラムのインサイド陣を起点として着実にスコアを伸ばしたいところ。現在ブロックランキングトップを走るアレックス・デイビスには警戒が必要だが、最近の試合ではファウルトラブルに陥る傾向があるため、前半から果敢なアタックを心掛けたい。

　また、ガード陣では大浦颯太と納見悠仁に注目。加入1年目からスタメンとしても活躍する両ルーキーの出来も、勝敗を分ける1つのポイントとなるだろう。

文＝小沼克年

■ロスター

・秋田（ヘッドコーチ：前田顕蔵）

王偉嘉

大浦颯太

細谷将司

野本建吾

アレックス・デイビス

伊藤駿

中山拓哉

長谷川暢

多田武史

保岡龍斗

ハビエル・カーター

カディーム・コールビー ※インジュアリーリスト

古川孝敏