幼少期の自身の写真が貼られた団扇に注目集まる フィギュアスケートの世界国別対抗戦は15日、丸善インテックアリーナ大阪で男子ショートプログラム(SP)が行われ、五輪連覇王者の羽生結弦(ANA)は107.12点で2位となった。演技後に仲間ととも…

幼少期の自身の写真が貼られた団扇に注目集まる

 フィギュアスケートの世界国別対抗戦は15日、丸善インテックアリーナ大阪で男子ショートプログラム(SP)が行われ、五輪連覇王者の羽生結弦(ANA)は107.12点で2位となった。演技後に仲間とともに得点を聞くシーンでは、幼少期の自身の写真が貼られた団扇を手にしていたが、これに国内外のファンが反応している。

 ファンにとってはたまらない光景だった。演技後、椅子に腰かけ、紀平梨花ら日本のチームメートとともに得点を聞く羽生。膝にはお馴染みのプーさんのぬいぐるみを置き、右手に持っていたのは団扇だ。自身の幼少期の写真が貼られている。

 どことなく面影の残る自身の写真を手にし、マスク姿で微笑む羽生の姿には国内外のファンから反響が集まっている。

 欧州衛星放送局「ユーロスポーツ」で解説を務めるマッシミリアーノ・アンベーシ氏が自身のツイッターで実際の画像を公開すると、海外ファンからは「写真保存した」「最高の仕事ぶりだった」などとコメントが寄せられ、また日本のファンからも「うちわ、お子ちゃまゆづが可愛すぎやん! まっしさん羽生くんを愛してくれてありがとう」「ちびゆづー!!」などと注目が寄せられている。

 初日を終えて日本はロシア、米国に次いで3位。男子フリーは16日に行われる。(THE ANSWER編集部)