松山英樹に感激　有村智恵が「思い出したら泣けてくる」マスターズ最終日の美しき光景

有村がSNSに4枚の写真投稿「素晴らしい光景ありがとう」

　男子ゴルフの松山英樹（LEXUS）が11日（日本時間12日）、マスターズで日本男子悲願の海外メジャー初優勝を果たした。国内外のゴルファーからも続々と祝福が寄せられているが、女子でツアー通算14勝の有村智恵（日本HP）がインスタグラムを更新。「今でもこのシーンを思い出したら泣けてきます」と記して、松山が早藤将太キャディーと抱擁する瞬間などに脚光を浴びせている。

　今大会屈指の名シーンかもしれない。悲願の初優勝を成し遂げた松山は帽子を脱いで、早藤キャディーと抱き合っている。白い歯をのぞかせた心からの笑顔。ピンフラッグがちょうど2人が重なった位置から伸びているように見える。

　ほかにもグリーンジャケットに袖を通し両手を突き上げる姿や、“チーム松山”で写った集合写真、現地で大きな話題となった早藤キャディーのグリーン上での一礼など、最終日に撮影された4枚の写真を投稿した有村は、感激ぶりをこうつづっている。

「今でもこのシーンを思い出したら泣けてきます。アメリカという土地で、今まで日本人が誰も成し遂げた事がない世界に行くために戦う事が、どれほど大変でタフな日々だったのか、想像もつきません。ただ、松山くんと彼を支えてきた人々のこれまでの苦労や努力が、今日こんなにも輝かしい形として報われたことが、本当に本当に嬉しく思うし、何よりもその瞬間を見せてもらえたことに、感謝感謝でしかありません。

　素晴らしい偉業を成し遂げるには、地道な努力をし続けるしかないなと。自分もまだまだやらなきゃいけない事がたくさんあるし、まだまだ頑張ろうと思います。松山くん、そしてチーム松山の皆さん、おめでとうございます！　そして本当に素晴らしい光景をありがとう!!」

　過去には練習ラウンドを共にしたこともある、後輩の偉業に感無量の様子だ。（THE ANSWER編集部）