エバートンのカルロ・アンチェロッティ監督が意気込みを語った。イギリス『ガーディアン』が報じている。 エバートンはプレミアリーグ前節終了時点で勝ち点47の8位だが、1試合未消化であり、来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内である4位のウ…

エバートンのカルロ・アンチェロッティ監督が意気込みを語った。イギリス『ガーディアン』が報じている。

エバートンはプレミアリーグ前節終了時点で勝ち点47の8位だが、1試合未消化であり、来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内である4位のウェストハムと8ポイント差。ヨーロッパリーグ(EL)出場圏内である5位のチェルシーとは7ポイント差であり、欧州カップ戦出場を巡る争いの真っ只中だ。

ここ3試合で2連敗を含む1分け2敗と足踏みが続くなかで、11日に16位ブライトン&ホーブ・アルビオンとの第31節に臨むエバートン。アンチェロッティ監督はクラブの目標であるヨーロッパの出場権獲得に向けて、好成績を収める敵地での今節をしっかりと勝ち切る必要性を説いた。

「一貫性があれば、もっと良い順位にいたと思う。ホームでの一貫性も欠いているが、昨季の状況を鑑みると、良いポジションにいるんじゃないかな。昨季は上位よりも降格ゾーンと近かったわけだからね」

「そうした状況をすべて考慮した上で、ホームでの一貫性も十分じゃないことも考えると、良い位置につけており、シーズンの初めに立てた目標を目指して戦うことができている」

「一方で、アウェイだと本当に一貫した戦いができている。例を挙げるなら、ダービーだったり、大事な試合で勝つことができているんだ」

「今季の終わりにヨーロッパの出場圏内にいるか否かはもう少し待たなければならないが、それができたら素晴らしいシーズンになるだろうね」

なお、今季のエバートンはここまでホーム戦5勝3分け7敗で全体14位。一方で、アウェイ戦だと全体4位の好成績となる9勝2分け3敗の結果を出している。