トッテナムのジョゼ・モウリーニョ監督が、マンチェスター・ユナイテッド戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 トッテナ…

トッテナムのジョゼ・モウリーニョ監督が、マンチェスター・ユナイテッド戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

トッテナムは11日、プレミアリーグ第31節でユナイテッドと対戦した。

試合は40分、動揺するユナイテッドの隙を突くと、ルーカス・モウラの折り返しをソン・フンミンが決めて先制する。

しかし、後半はユナイテッドが反撃。フレッジ、エディンソン・カバーニ、メイソン・グリーンウッドとゴールを重ね、1-3でトッテナムは逆転負けを喫した。

試合後、モウリーニョ監督は選手たちのパフォーマンスを評価し、負けには値しないとコメントした。

「我々は非常に優れたチームに負けたが、それに値するとは思わない。後半はとても強い反撃にあったが、1-1になってからは2-1にできるビッグチャンスがあった」

「ボールが中に入っていたように見えたが、そうではなかった。ポストに当たっていた」

「彼らが3つ目のゴールを決めた最後の数秒まで、我々は試合を戦っていた。我々にふさわしい結果とは思わない」

「この瞬間、ホームの空っぽのスタジアムがダイナミックさや感情を完全に変えてしまったと思う。ただ、1-1の後の良い反応、1-2となった後の再び良い反応、だからこそ、別の結果を得るに値すると思う」

それでも数字上は敗戦。しっかりと受け入れるとしながらも、選手たちのパフォーマンスのおかげで、敗戦でも褒められると語った。

「現実は数字上の現実であり、数字上の現実は勝ち点が0であること、そして試合後にトップ4、トップ6との距離が開いてしまったということだ」

「選手たちが与えてくれたもの、ピッチ上で見せたもの、そして全てを見せたことを称賛する。問題があっても、ミスがあっても、負けたとしても、常に選手を褒め称えられるのは気持ちの良いことだ」

【動画】ユナイテッドが逆転勝利、トッテナム戦ハイライト