富士フイルム・スタジオアリス女子オープン最終日 女子ゴルフの国内ツアー、富士フイルム・スタジオアリス女子オープンは11日、兵庫・花屋敷GCよかわC(6390ヤード、パー72)で第2ラウンド(R)の残りと最終Rが行われた。比嘉真美子(TOYO…

富士フイルム・スタジオアリス女子オープン最終日

 女子ゴルフの国内ツアー、富士フイルム・スタジオアリス女子オープンは11日、兵庫・花屋敷GCよかわC(6390ヤード、パー72)で第2ラウンド(R)の残りと最終Rが行われた。比嘉真美子(TOYO TIRE)は5バーディー、ボギーなしの67で回り、2打差の3位で終えた。ホールアウト後には米男子ゴルフの海外メジャー初戦・マスターズの3日目を首位で終えた松山英樹(LEXUS)に言及した。

 13位から出た比嘉は、最終日のベストスコアタイ「67」をマーク。前週のヤマハレディース(9位)に続き、2週連続でトップ10フィニッシュを決めた。「めちゃくちゃ調子がいいという感じではなく、耐えるところできっちり耐えて、チャンスのところでパットが入ってくれました。5アンダーが出たのは、アイアンショットが良かったのかなと思います。練習してきたことがようやくコース内でできるようになった」と振り返った。

 海の向こうから力をもらっている。マスターズを観戦するため、自身のスタート時間とは関係なく午前4、5時に起床しているという。「自分のモチベーションが上がって、もっともっと楽しみたいというトーナメントがマスターズだと思う。私もすっかりマスターズのファンになって楽しいです」とコメントしている。

 ジュニア時代にナショナルチームで共にプレーした松山が、悲願の初優勝を目指して最終日プレーする。「本当に同じ地球にいるのかな、と思う人たちと戦って、しかもトップにいるというのは言葉にならないリスペクトに値すると思います」とエールを送った。(THE ANSWER編集部)