フランスのスポーツ紙『L'Equipe』は、10日行われたクラシコで、先制点をマークしたレアル・マドリーのカリム・ベンゼマのパフォーマンスへ賞賛の言葉を並べた。 ■クラシコ 試合詳細 同紙はフランス人ストライカーが決めたヒールシュー…

フランスのスポーツ紙『L'Equipe』は、10日行われたクラシコで、先制点をマークしたレアル・マドリーのカリム・ベンゼマのパフォーマンスへ賞賛の言葉を並べた。
■クラシコ 試合詳細
同紙はフランス人ストライカーが決めたヒールシュートについて触れ、このゴールは「絶対的に崇高なものであり、ニアでの完璧なバックヒールは彼のキャリアの中で最も美しいゴールのひとつである」と今シーズン、すべてのコンペティションで25ゴールを決めている同選手を称えた。

また、2選手に対しても高く評価しており、フェデリコ・バルベルデの「非常に知的な動き」と、ルーカス・バスケスの「完璧なクロス」によって先制点が生まれたことを強調した。
同紙は、バルセロナ戦の勝利によって、「3度にわたって解任の危機に瀕していた白人監督ジネディーヌ・ジダンの地位が固まったこと」、「リーガ・エスパニョーラでは暫定的に首位に立ち、チャンピオンズリーグでは準決勝進出に向けて非常に有利な状況にあること」を強調し、好調なレアル・マドリーを総括している。
一方、フランス紙は、同国出身のバルサ選手、ウスマン・デンベレとアントワーヌ・グリーズマンを酷評し、「マドリーのゴール前で無力でわずかなチャンスも作れなかった」と指摘している。