明治安田生命J1リーグ第9節の1試合が11日に三協フロンテア柏スタジアムで催され、ホームの柏レイソルが1-0でガンバ大阪…

明治安田生命J1リーグ第9節の1試合が11日に三協フロンテア柏スタジアムで催され、ホームの柏レイソルが1-0でガンバ大阪を下した。

4連敗を含む6戦未勝利で17位に沈む柏レイソルは総得点5の攻撃力が課題として浮き彫りとなるなか、前節から3選手を変更。北爪、三丸、仲間がスタートから出場した。一方、再開後2試合連続ドローの暫定18位のG大阪は開幕から勝利がなく、ゴールもいまだゼロ。ファンから勝利とゴールを待ち望まれるなか、前節から4選手が入れ替わり、高尾、チアゴ・アウベス、山本、パトリックが先発した。

勝利を渇望する両雄の試合はともに立ち上がりから積極的な姿勢を打ち出して、攻守が激しく入れ替わる展開に。忙しない戦況が半ばを過ぎても続くなか、ボールの主導権争いでやや優勢のG大阪はチュ・セジョンの高精度なサイドチェンジを織り交ぜながら突破口を見いだしにかかる。

そのG大阪はなかなか攻撃を形作れずにいるなか、22分にチアゴ・アウベスの強烈な左足ミドルでゴールに迫るが、GKキム・スンギュが処理。すると、柏も攻撃の鋭さが増していき、35分に三丸、39分にクリスティアーノが立て続けに絡んでいくが、いずれもゴールに繋げられない。

柏の方が攻撃面でやりたいことができている印象で折り返した試合も息つかせぬ展開に。前半に引き続き効率よくフィニッシュの形に持っていった柏だが、GK東口の牙城を打ち破れずにいると、ハーフタイム明けから宇佐美を投入したG大阪に攻撃のリズムが生まれ始める。

そんなG大阪は打開を図ろうと63分に井手口、小野瀬も送り出したが、柏も69分に大谷の交代カードを切ると、これが実を結ぶ。76分に右CKの流れを二次攻撃に繋げ、こぼれ球に反応した大谷が左足でフィニッシュ。右ポストの内側を掠めたボールが吸い込まれ、柏が均衡を破った。

守りが崩れたG大阪はすかさず福田を投入すると、79分にパトリックの落としから最終ラインの背後に抜け出した宇佐美に絶好の同点機。右足にボールを持ち替えてフィニッシュに持ち込もうとするが、上島︎にスライディングでコースを消され、GKキム・スンギュに処理されてしまう。

何とか追いつきたいG大阪は最後の交代枠で一美を送り込み、前に圧力をかけるが、神谷の交代カードを切りながら試合を終わらせにかかった柏が反撃を許さず、7試合ぶりの勝利。G大阪は未消化試合を残すが、開幕から4試合未勝利となり、いまだ0ゴールという状況が続いている。

柏レイソル 1-0 ガンバ大阪

【柏】

大谷秀和(後31)