FCバルセロナは、レアル・マドリーとのエル・クラシコを戦ったが、一つひとつのプレーやレフェリーの判定など、あらゆる運に見…

FCバルセロナは、レアル・マドリーとのエル・クラシコを戦ったが、一つひとつのプレーやレフェリーの判定など、あらゆる運に見放された。前半、バルサはプレー精度を欠き、非常に低調なパフォーマンスを披露しており、マドリーにリードを許してハーフタイムを迎えた。
246回目のクラシコはレアル・マドリーに軍配。バルサの進撃がついにストップ
ロナルド・クーマン率いるバルサは、決して悪い状態ではなかったが、全ての選手達が正しい状況判断ができていなかったと言える。一方のジネディーヌ・ジダン率いるマドリーは、バルサのミスを見逃さず、効果的にゴールを奪った。
1失点目は、ジョルディ・アルバのディフェンスでの判断ミスからルーカス・バスケスにサイドの深い位置への侵入を許し、カリム・ベンゼマのバックヒールでゴールを許した。
2失点目は、レフェリーを務めたヒル・マンサーノによって捏造されたとも言えるゴール前でのトニ・クロースのフリーキックがセルジーニョ・デストに当たってコースが変わりゴールに吸い込まれた。
後半、バルサはパフォーマンスレベルを改善し、マドリーのゴールに襲いかかり、アルバのクロスにオスカル・ミンゲサが合わせてティボー・クルトワの牙城を崩した。また、マルティン・ブライトバイテがフェルラン・メンディに倒された場面は明らかなPKだったが、ヒル・マンサーノが笛を吹くことはなかった。
■GK
マルク=アンドレ・テア・シュテーゲン(6点)
『犠牲者』
マドリーの前線からのハイプレスに対してバルサのディフェンス陣のプレス回避のための選択肢となった。しかし、マドリーの2つの決定機から2ゴールを決められ、失点の犠牲者となっている。決定機を1度阻止したのに加え、コーナーキックから決定的なチャンスが訪れたが、決めることは出来なかった。
■DF
オスカル・ミンゲサ(6点)
『ゴール』
デストが攻撃参加した際の右サイドを守るという自身の役割を理解していたが、後手に回り、ヴィニシウス・ジュニオール相手に苦しめられた。後半は攻撃参加し、スコアを2-1とするゴールを決めた。

ロナルド・アラウホ(5点)
『ソフト』
ベンゼマにバックヒールでゴール決められた場面ではマークが優しすぎたと言える。もっと力強いディフェンスがあの場面では求められている。エリア手前で相手を倒してイエローカードを受け、そのフリーキックからマドリーの2ゴール目が生まれてしまった。
クレマン・ラングレ(5点)
『イレギュラー』
ビルドアップの部分で安定感に欠いた印象。マドリーのような相手に判断の部分で躊躇があるようではいけない。
■MF
セルジーニョ・デスト(5点)
『存在感なし』
ディフェンダーとしての能力に欠けている。適正なポジションに位置していなかった。オフェンスのみでチームに貢献しようとしたが、満足のいく結果が得られていない。マドリーのチャンスは、全てデストのサイドからであり、ミンゲサだけでは全てに対処できない。ハーフタイムに交代。
ジョルディ・アルバ(6点)
『正反対』
試合の入りが悪く、ベンゼマに決められたゴールの場面では、自身のサイドをルーカス・バスケスに使われてしまった。前半はフェデ・バルベルデのマンマークにあって存在を消された。後半、より果敢にプレーし、前半のお返しとばかりに、自身のクロスからスコアを2-1とするゴールを生み出した。
セルヒオ・ブスケツ(5点)
『ハードワーク』
あらゆることがブスケツのエリアで起こっており、攻守にわたって多くのタスクが課された。最大限のハードワークを見せた。
フレンキー・デ・ヨング(5点)
『レボリューション』
ミッドフィールダーとしてプレーし、ディフェンス、ランニング、コントロール、パス、オフェンスとあらゆる貢献を見せた。一方で、全てを行おうとしすぎており、時として落ち着くことも大切である。ただ、どんな状況でも常に戦い続けている。
ペドリ(6点)
『インテリジェンス』
自分のエリアを守るためにイエローカードを受けた。ライン間を動き回り、もっとも試合を理解していた一人。これまでの試合のように輝けなかったが、頭を使ったプレーを披露した。
レオ・メッシ(6点)
『ビジョン』
いつも選択肢を多く持った状態でボールを受けている。ドリブルに加え、長短のパスも披露。相手に周りを囲まれている時でさえ、普通の人には見えない打開策を見つけることができる。しかし、チームがこれに付いていけていない。
■FW
ウスマン・デンベレ(5点)
『不正確』
ボールコントロール、マークを外す動き、プレスなど全てのプレーにおいて相手にとって予測不可能である。その一方で全てのアクションで正確性に欠けるところがある。
■途中出場
アントワーヌ・グリーズマン(5)献身的
後半から投入された。より多くを要求されており、それが彼の仕事である。ミンゲサの得点シーンではつぶれ役となりお膳立て。彼の献身的な動きに疑いの余地はない。
イライシュ・モリバ(6点)
『パワフル』
中盤をより安定させるために、アラウホと交代し役割を果たした。的確な判断を下し、果敢な前への推進も見せている。ラストプレーのヘディングシュートは惜しくもクロスバー直撃。
セルジ・ロベルト(6点)
『必要』
チームに必要な存在であり、後半途中から投入された。中盤を活性化している。
フランシスコ・トリンカオ(5点)
『オプション』
与えられた時間でできる限りのプレーを続けた。
マルティン・ブライトバイテ(6点)
『疑惑のファウル』
PKを与えられてもおかしくないファウルをメンディから受けた。しかし、レフェリーのヒル・マンサーノは、ノーファウルとの判定を下した。