4月7日(現地時間6日、日付は以下同)に行なわれたポートランド・トレイルブレイザーズ戦。ロサンゼルス・クリッパーズは一度もリードを譲らずに133-116で完勝した。

 ウェスタン・カンファレンス3位の34勝18敗としたクリッパーズでは、第1クォーターだけで22得点を奪ったポール・ジョージがゲームハイの36得点に5アシスト、カワイ・レナードが29得点12リバウンド7アシスト、レジー・ジャクソンが23得点、イビツァ・ズバッツが11得点をマーク。

 そして6日に10日間契約を結んだデマーカス・カズンズがクリッパーズデビュー。7分37秒に出場して7得点4リバウンド2アシストをマーク。タロン・ルーHC(ヘッドコーチ)は「彼は間違いなくタフさを持ち込んでくれる。最も重要なのは、今のコンディションにある。彼はしばらくプレーしていなかったんだからね」と30歳のベテランを称えていた。

 カズンズは2月24日にヒューストン・ロケッツからウェイブされており、1か月以上もフリーエージェントとなっていた。だがワークアウトを続けてコンディショニングを入念に行ない、すぐプレーできる状態でクリッパーズ入りしたのである。

「俺はこの状態になるべく、ものすごい量と回数のワークアウトをしてきた。今の俺の身体は最高の状態。たぶん、自分のキャリア全体で見てもベストシェイプにある。今は自分が健康体であること、そしてハイレベルでプレーできることを見せ続けようとしている」とカズンズは言う。

 



 元オールスタービッグマンのクリッパーズデビューについて、ジョージは「最高だったよ。彼は依然としてリーグで最もスキルのあるビッグマンの1人なんだ。フィニッシュできるし、リバウンドも奪える。彼にはまだまだチームに多くのものを持ち込むことができるということを見せてくれたと思うね」と話しており、新たなチームメートを歓迎。

 現在、先発センターのサージ・イバカが背中を痛めて12試合連続で欠場中。ズバッツの控えに208センチ122キロのカズンズがいることは、クリッパーズの選手層を厚くすることは間違いない。

 とはいえ、カズンズは2度目の10日間契約にこぎつけることができるのか。あるいは今季終了までの契約を勝ち取ることができるかは現時点では微妙。カズンズ自身も「俺が今どんな状況にいるかは分かっている。どんな機会であれ、与えられれば俺はそれを最大限に活かしていくつもりだ。自分でコントロールできることをやっていくだけ」と口にしている。

 幸い、クリッパーズのロースター枠には空きがあるため、カズンズが今季終了までの契約を結ぶ可能性は残されているだけに、今は試合で自身のベストを尽くすことにフォーカスしてほしいところだ。