7日、明治安田J1リーグ第8節の鹿島アントラーズvs柏レイソルが県立カシマサッカースタジアムで行われ、2-1で鹿島が勝利…

7日、明治安田J1リーグ第8節の鹿島アントラーズvs柏レイソルが県立カシマサッカースタジアムで行われ、2-1で鹿島が勝利を収めた。

ここまで互いに1勝と苦しいシーズンスタートとなっている両チーム。シーズン2勝目を目指してぶつかり合った。

前節浦和レッズに敗れた鹿島はスタメンを4名変更。常本佳吾、関川郁万、三竿健斗、白崎凌兵が外れ、小泉慶、犬飼智也、舩橋佑、ファン・アラーノが入った。

一方、前節は横浜FCと引き分けた柏は2名を変更。ヒシャルジソン、イッペイ・シノヅカが外れ、椎橋慧也、神谷優太が入った。

立ち上がりから互いに激しいぶつかり合いとなった試合。まずは6分、右サイドからのスルーパスに抜け出したファン・アラーノがボックス内右でシュートも、枠を外れる。

鹿島が押し込む展開となると、13分には横パスに反応したエヴェラウドがボックス手前で大南に倒されてFKを獲得する。しかし、荒木が直接狙ったシュートは壁に当たりゴールとはならない。

両チームの球際の競り合いが激しくなっていく中、32分にはルーズボールを競り合ったエヴェラウドのスライディングが椎橋の足に入るシーンが。これがVARのOFR(オン・フィールド・レビュー)の対象になったが、イエローカードにとどまった。

38分には柏がチャンス。マテウス・サヴィオが自陣からドリブルで持ち込むと、巧みなステップでそのまま持ち上がりアーリークロス。しかし、これは中央に合わない。

前半の終わりにかけては鹿島が押し込む時間帯に。エヴェラウド、レオ・シルバと積極的にシュートを放っていき、得点の予感を感じさせながら前半を終える。

後半、押されていた柏は細谷と神谷に代えて、仲間隼斗とイッペイ・シノヅカを投入する。するとスタートして3分で染谷がハムストリングを痛めてプレー続行不可能。急遽、三丸拡を入れて対応する。

鹿島、柏ともに相手のゴールに迫る時間が続くも決定機までは作れない。そんな中、一瞬の隙を突いた鹿島が先制する。

63分、ファン・アラーノが持ち出すと、相手の裏を取った上田が巧みな動き出しを見せ、ファン・アラーノはスルーパス。これを受けた上田がGKをかわしてニアに蹴り込み、ついに鹿島が先制。上田にとっては今季のリーグ戦初ゴールとなった。

鹿島が均衡を破った中、柏はすぐに同点に追いつく。65分、相手ボックス手前でボールを受けた江坂がボールを持ち出すとボックス内右からグラウンダーのクロス。犬飼が触るもそのまま流れると、仲間が走り込んで蹴り込み、同点とする。

その後はオープンな展開に。すると76分に柏がビッグチャンス。鹿島のビルドアップのボールを奪うと、浮き球をクリスティアーノがボックス内でキープ。これの落としを江坂がシュート。レオ・シルバがブロックに入ると、こぼれ球を江坂が再びシュート。これはGK沖がセーブするが、町田に跳ね返りボールはゴールへ。しかし、永戸が間一髪戻り、得点を許さない。

さらに柏は78分にビッグチャンス。右サイドでボールを受けたイッペイ・シノヅカがアーリークロス。これに対して江坂が走り込みダイビングヘッド。しかし、これはGK沖がワンハンドでセーブする。

柏は87分にCKから上島がヘディングで合わせるが、これもGK沖がセーブ。柏が多くのシュートを放っていく展開となり、押し込み続ける。

柏にゴールの匂いがする中、88分に鹿島がスコアを動かす。左サイドに展開すると、オーバーラップした永戸がマイナスのグラウンダーのクロス。これをボックス手前にいた白崎がダイレクトシュート。枠に飛んだシュートは、三丸、古賀に当たってコースが変わったシュートがネットに突き刺さり、ついに勝ち越しに成功する。

土壇場で勝ち越しに成功した鹿島。追いつきたい柏が再び攻勢を強めていくが、最後は鹿島がうまく時間を使っていく。結局そのまま試合は終了し、2-1で鹿島が勝利。連敗を3でストップし今季2勝目。敗れた柏は6戦未勝利となってしまった。

鹿島アントラーズ 2-1 柏レイソル

【鹿島】

上田綺世(後18)

白崎凌兵(後43)

【柏】

仲間隼斗(後20)