国際卓球連盟(ITTF)は6日、2021年第14週の世界ランキングを発表した。2021年より世界ランキングは新方式となり、以前の月1回の更新から毎週火曜日に1回更新される形式に変更されている。

今週は大会がなかったが、日本勢では、前週まで9位に位置していた石川佳純(全農)が馮天薇(フォンティエンウェイ・シンガポール)と入れ替わり10位となっている。

世界ランキングが変動の理由

※ポイント変動が7週ごとでなく6週ごとでしたので修正いたしました。大変申し訳ございませんでした(4/9更新)

今回の新方式の世界ランキングは、2020年12月発表の世界ランキングポイントの80%を保持した形で開始されている。この以前までのポイントは、第49週までの6週間ごとに10%ずつ減らされる。今回は第14週のため、保持ポイントが12週までの70%から10%減り60%となっている。




写真:石川佳純(全農)/提供:ittfworld

例えば、石川だと2020年12月時点で11100ポイント保持していた。そのため、2021年第1週発表の世界ランキングでは8080ポイント、第7週では7070ポイント、そして第13週では6060ポイントと2020年12月時点の保持ポイントが変動している。

石川佳純と馮天薇の順位が入れ替わり

今回、トップ10で入れ替わった石川と馮天薇のポイントを詳しく見てみよう。第12週までは9位の石川が7860ポイント、10位の馮天薇が7830ポイントとなっていた。




写真:石川佳純(全農)/提供:ittfworld

内訳を見ると、石川は2020年12月以前のポイントが7770ポイントあり、そこにWTTスターコンテンダードーハベスト16の55ポイント、WTTコンテンダードーハベスト16での35ポイントが加わり、7860ポイント。一方、馮天薇は、以前の7406ポイントに加え、WTTスターコンテンダードーハでは準優勝の420ポイント、コンテンダードーハのベスト32の4ポイントの計7830ポイントとなっていた。

第13週を過ぎ、以前のポイントが石川は6660ポイント、馮天薇は6348ポイントに減ったことで合計が馮天薇6772ポイント、石川が6750ポイントとなり、順位が入れ替わった。




写真:馮天薇(フォンティエンウェイ・シンガポール)/提供:ittfworld

その他のトップ10の選手には変動はなく、主なランキングは以下の通り。

女子世界ランキングトップ10

1 陳夢(中国)  11850
2 伊藤美誠(日本)  10498
3 孫穎莎(中国)  9840
4 王曼昱(中国)  8733
5 丁寧(中国)  8070
6 朱雨玲(中国)  7335
7 劉詩雯(中国)  7245
8 鄭怡静(チャイニーズタイペイ)  7085
9 馮天薇(シンガポール)  6772
10 石川佳純(日本)  6750

※選手名右の数字はランキングポイント

日本女子世界ランキング(50位まで)

2 伊藤美誠(スターツ)  10498
9 石川佳純(全農)  6750
12 平野美宇(日本生命)  6507
18 佐藤瞳(ミキハウス)  5352
23 加藤美優(日本ペイントホールディングス) 4665
25 早田ひな(日本生命) 4522
36 橋本帆乃香(ミキハウス) 3708
37 芝田沙季(ミキハウス) 3690
49 木原美悠(JOCエリートアカデミー/星槎) 3463

※選手名右の数字はランキングポイント

女子ダブルス世界ランキング

1 平野美宇/石川佳純(日本) 1753
2 長﨑美柚/木原美悠(日本) 1374
3 鄭先知/陳思羽(チャイニーズタイペイ) 1219
4 田志希/梁夏銀(韓国) 1013
5 陳夢/王曼昱(中国) 870

※選手名右の数字はランキングポイント 

混合ダブルス世界ランキング

1 林昀儒/鄭怡静(チャイニーズタイペイ) 2194
2 水谷隼/伊藤美誠(日本) 1635
3 許昕/劉詩雯(中国) 1464
4 黄鎮廷/杜凱琹(中国香港) 1314
5 李尚洙/田志希(韓国) 1241

※選手名右の数字はランキングポイント 

文:ラリーズ編集部