2020年の欧州チャンピオンスプリンター・バターシュ(セン7、父ダークエンジェル)が、シーズンオフの間に軽度の骨折を…
2020年の欧州チャンピオンスプリンター・バターシュ(セン7、父ダークエンジェル)が、シーズンオフの間に軽度の骨折を発症。手術を受けていたことが明らかになった。同馬を所有するシャドウェルのマネージャーを務めるアンガス・ゴールド氏が、2日に発表したものだ。
ゴールド氏によれば、バターシュは軽いキャンターを再開して既に5週間が経過しており、あと2週間ほど同様のメニューを消化した後、本格的な調教を開始できる見通しとのこと。だが、同馬を管理するチャーリー・ヒルズ調教師の厩舎にいつ戻れるかのメドは立っておらず、シーズン最初の目標であるロイヤルアスコット初日(6月15日)のG1キングズスタンド(芝5F)出走は、見送る公算が大きくなっている。
1歳秋にタタソールズ10月1歳市場にて、先月亡くなったハムダン殿下の競馬組織シャドウェルに20万ギニーで購買されたバターシュ。3歳時にG1アベイユドロンシャン賞(芝1000m)、5歳時・6歳時にG1ナンソープS(芝5F)、6歳時にG1キングススタンドSを制している他、3歳時から6歳時までグッドウッドのG2キングジョージS(芝5F)を4連覇するなど、すでに4シーズンにわたって欧州短距離路線のトップに君臨している。
(文:合田直弘)