レアル・マドリーのフランス代表DFラファエル・ヴァランは、チャンピオンズリーグ準々決勝のリヴァプール戦に最大のモチベーシ…

レアル・マドリーのフランス代表DFラファエル・ヴァランは、チャンピオンズリーグ準々決勝のリヴァプール戦に最大のモチベーションで臨み、「困難な挑戦であればあるほど楽しむことができる」と述べた。
「私のプレースタイルは、ファイターだと思わせるものではない。でも、自分ではファイターとしてのメンタリティを持っていると認識している。挑戦することがとても好きだ。難しいことに挑戦すればするほど、楽しくなる。信じてもらえない分、やる気が出てくる。それが私のやり方であり、考え方であり、トップレベルに到達し、何年もそこに留まることができた理由だ」とUEFAのインタビューで振り返っている。
「私にとって、プレッシャーは友人であり、原動力であり、自分を向上させてくれるものだ。アドレナリンが出て、頭の回転が速くなり、集中力が高まり、ゲームをより熱心に楽しむことができる。怖いもの見たさで走った方が速いからね」とも語った。
レアル・マドリーで4度のチャンピオンズリーグ・タイトルを獲得し、フランス代表として世界王者を獲得しているヴァランは、さらなる高みに向けて野心を持ち、モチベーションを高めるために悪い瞬間こそが大切だと話した。
「サッカーには浮き沈みがあるが、トップに立つためには、困難な瞬間を覚えておかなければならない。栄光にたどり着くためには苦しむ必要があり、もっとも大切なことでもある。それを乗り越えるために戦わなければならない」
ヴァランは、自分の競争心と進歩への絶え間ない欲求の始まりを見つけるために、少年時代を思い出した。「フットボールとは兄を通して出会った。兄を目標としていて、兄に勝とうと努力する日々の挑戦だった。試合で負けるとよく泣いていた。だからこそ、勝ちたい、優秀でありたいというプレッシャーは、子供の頃から私の中にあったし、これからもずっと続くだろう」