ブンデスリーガで最下位に沈むシャルケだが、2部に降格してもディミトリオス・グラモジス監督は続投するようだ。ドイツ『キッカ…

ブンデスリーガで最下位に沈むシャルケだが、2部に降格してもディミトリオス・グラモジス監督は続投するようだ。ドイツ『キッカー』が伝えている。

今季ここまで1勝7分け19敗で最下位に沈むシャルケは、シーズン通して3人の指揮官を解任。現在は3月に就任したグラモジス監督とともに、降格圏脱出を目指しているが、27試合を消化した現段階で残留プレーオフに回れる16位とは13ポイント差が開いており、降格が確実視されてきている。

苦しい状況のシャルケだが、クラブの競技部門取締役を務めるペーター・クネーベル氏はグラモジス監督の来季の続投について「間違いない。残留と降格、両方のシナリオをカバーするということを意識していた」とコメント。2部に降格しても、契約を解除することはないようだ。

また、今季の残留については「すべての試合で勝ちを望まないのはフィールドにおいて間違いだ」と意気込んだクネーベル氏。しかし、一方では「もちろん、私たちの来季のプランは主に2部でのプレーに向けられている」とも語っており、残留が現実的に難しいことは受け入れているようだ。