久保建英の所属するヘタフェは3日、ラ・リーガ第29節でオサスナと対戦し、0-0の引き分けに終わった。久保は81分からプレ…

久保建英の所属するヘタフェは3日、ラ・リーガ第29節でオサスナと対戦し、0-0の引き分けに終わった。久保は81分からプレーしたした。

3試合勝利のない14位ヘタフェ(勝ち点29)が、13位オサスナ(勝ち点30)のホームに乗り込んだ一戦。代表ウィークにU-24日本代表に招集されていた久保はベンチスタートとなった。

立ち上がりから一進一退の続く中、互いにアタッキングサードでの精彩を欠き、20分を過ぎてもシュートシーンはなく膠着状態が続く。そんな中ヘタフェは24分、ボックス右手前でパスを受けたアランバリがミドルシュートでゴールを脅かしたが、これはGKセルヒオ・エレーラのセーブに阻まれた。

前半は決定機がなくゴールレスで迎えた後半、ヘタフェは48分にロングボールに反応したアレーニャがククレジャとのパス交換でボックス内に侵入しダイレクトシュートを放ったが、これは相手GKの正面を突いた。

その後、積極的に選手を入れ替えるオサスナに対してヘタフェは81分にティモルを下げて久保を投入。さらに85分にアレーニャとチャクラを下げてサビトとエチェイタをピッチに送り出した。

しかし、ヘタフェは試合終盤にピンチを迎える。90分、R・トーレスのパスをボックス右手前で受けたブディミルが反転トラップでボックス内まで持ち込みシュート。これはGKソリアが好セーブで弾き出し、難を逃れた。

結局、試合はそのままゴールレスでタイムアップ。ヘタフェは3試合連続ドローとなった。