FW大迫勇也が、日本代表戦での活躍によりブレーメンでもついにチャンスをもらえる可能性があるようだ。 ブレーメンは4日、ブ…

FW大迫勇也が、日本代表戦での活躍によりブレーメンでもついにチャンスをもらえる可能性があるようだ。

ブレーメンは4日、ブンデスリーガ第27節でシュツットガルトと対戦する。

今シーズンはインサイドハーフやサイドなどで使われていた大迫。ここまでブンデスリーガで17試合に出場しているが、ほとんどが途中出場でありゴールはなし。アシストを1つ記録している。

その大迫は日本代表に合流した後も「クラブではポジションが違うので」と語り、FWでプレーできていないことを強調していた。

しかし、自身のポジションでもある1トップとして日本代表2試合に出場。すると、国際親善試合の韓国代表戦では2アシストの活躍を見せると、カタール・ワールドカップ アジア2次予選のモンゴル代表戦ではチームが14-0で大勝する中、ハットトリックを達成した上に1アシストを記録し、完全に復調をアピールした。

そんな中迎えるシュツットガルト戦だが、ブレーメンはジョシュ・サージェントが出場停止となり、FWがいない状況となる。

その代役についてフロリアン・コーフェルト監督がシュツットガルト戦に向けた記者会見で興味深いコメント。大迫の日本代表としての活躍を評価し、再び大迫を評価したようだ。

コーフェルト監督は日本代表でのプレーについて「彼が解放されてプレーしていたことがとても嬉しかった」とコメント。スタメン復帰については「検討事項だ」と考えに入っていることを明かした。

大迫は木曜日にチームのトレーニングに合流。日本への移動でのコンディションについては「彼は18時間の移動の後、木曜日に合流した。彼がフレッシュかどうか、または休暇が必要なのかどうかをトレーニングで見極めなければいけない」とコメント。慎重な姿勢を見せるともしている。

それも大迫への評価は回復。「私はユウヤを確信しているし、ずっとそう思っている。他にはない要素をプレーで与えてくれる」と語り、ずっと信頼してきたと語った。

果たして大迫は先発出場するのか。シュツットガルト戦は4日に行われる。