マンチェスター・シティのペップ・グアルディオラ監督は、可能な限りのすべてのタイトルを獲得してきたが、その一方で低迷期も経…

マンチェスター・シティのペップ・グアルディオラ監督は、可能な限りのすべてのタイトルを獲得してきたが、その一方で低迷期も経験した。同指揮官は『ESPN』のインタビューで監督としての黄金期をスタートさせたFCバルセロナについて語った。
グアルディオラ メッシを激褒め「彼は最高の選手」
「バルセロナでは何人かの選手ととりわけ親密な関係を築いていた。『自分、自分、自分』と自分のことしか考えない選手よりも、チーム全体の利益を考える選手たちに私は親近感を覚える。なかには自己中な選手たちもいたよ。そういった選手たちは使わなければならないときは使うが、使わなくてもいいときは使わない」と、グアルディオラは史上初の6冠を達成するなど一時代を築いたクラブの選手たちについて回想した。
グアルディオラがバルサを去った理由の一つは、消耗して空っぽになってしまったことであり、その原因の一つは、選手たちとの関係にあった。
グアルディオラはバルサだけに限らず全てのチームについて次のように語っている。
「シーズンを重ねるごとに、選手との関係には常に傷跡が残るが、同時に多くの学びもある。すべてのことに学びがある。コーチと選手の関係の良し悪しは、コーチのせいではなく選手による。親しくなるにふさわしい選手と、距離を取ることが適切な選手がいる」