レアル・マドリーのFWルーカス・バスケスは、この夏の移籍市場でマドリードを離れる決意をしているようだ。6月30日に契約が…

レアル・マドリーのFWルーカス・バスケスは、この夏の移籍市場でマドリードを離れる決意をしているようだ。6月30日に契約が満了を迎えるが、延長の話は滞っていて、すでにレアル・マドリーから片足が出ている状況にある。
資金捻出を図るレアル・マドリーの売却リスト
バイエルン・ミュンヘンが現実的な選択肢として位置づけられていたが、クラブ生え抜きの選手の獲得レースにナポリが登場した。イタリア南部のクラブは、現在同選手が受け取る2倍となるシーズンごとに500万ユーロ(6億5000万円)の給料を提示することになると伊紙『CalcioMercato.com』が報じている。
レアル・マドリーとバスケスの関係は終焉に迎えている。クラブはすでに彼の後継者を探しており、レバンテで活躍するホルヘ・デ・フルートスの再獲得を考慮しているようだ。
マドリーは昨夏、24歳のウイングを250万ユーロでレバンテに売却したが、彼の権利の50%を保持している。また、同じく右サイドでプレーするブラヒム・ディアス(ミラン)や久保建英(ヘタフェ)の復帰も選択肢に入れている。