3月15日にテニス界の「ビッグ4」以外では約16年ぶりに世界ランキング2位となったダニール・メドベージェフ(ロシア)。「…
3月15日にテニス界の「ビッグ4」以外では約16年ぶりに世界ランキング2位となったダニール・メドベージェフ(ロシア)。「ATP1000 マイアミ」(アメリカ・マイアミ/3月24日~4月4日/ハードコート)ではロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)に4-6、2-6で敗れて準々決勝敗退となったが、ベスト8に進出したことでまたも「ビッグ4」に続く偉大な記録を達成した。テニス関連ニュースサイトTENNIS TONICが報じている。【動画】メドベージェフが2050年のナダルのフェイク動画で自虐
「ATP1000 マイアミ」開始時にメドベージェフが持っていたランキングポイントは9940ポイント。大会終了時には前回2019年に獲得した90ポイントが消滅するが、今回準々決勝進出の180ポイントが加算され、4月5日付けのランキングポイントは10030ポイントとなる。
2009年にランキングシステムが現行のものになって以降、獲得ポイントが10000を超えたのはロジャー・フェデラー(スイス)、ラファエル・ナダル(スペイン)、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)、アンディ・マレー(イギリス)という、いわゆる「ビッグ4」の4人だけだった。そこに新たにメドベージェフが加わったのだ。
マイアミが終わればテニスはクレーシーズンに入る。実はメドベージェフは以前「2050年までには僕も“全仏オープン”の1回戦を突破できるかも」と自虐的なメッセージを発したことがあるほど、クレーコートで結果を残せていない。だが逆に、前回の「ATP1000 マドリード」「ATP1000 ローマ」「全仏オープン」3大会で初戦敗退を喫しているので、消滅するポイントもとても少なく、今年の大会で少しでも良い結果を出せば、それだけポイントが増えることになる。
次世代選手たちの中で頭一つ抜け出したメドベージェフ。今後どこまでこの地位を守り、またさらに上を狙っていけるだろうか。
(テニスデイリー編集部)
※写真は2019年「全米オープン」でのメドベージェフ
(Photo by TPN/Getty Images)