フィギュアスケート女子元日本代表の中野友加里さんがフィギュアスケートを様々な角度からお届けするYouTubeチャンネル「フィギュアスケーター中野友加里チャンネル」。

スケーターたちは毎シーズン試合やアイスショーなどで、日本国内のみならず世界各国を訪れる機会が多いと思われるが、26日公開の動画では、中野さんが現役中に訪れた中で好きな国ベスト3、さらには日本国内で思い出に残っている会場を発表した。

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気持ちよく大会を終えることが出来た国


まず第3位にランクインしたのは、沢山訪れたアジア国の中で1度だけしか訪れたことのないという、台湾だ。

アジア大会で同国を訪れたという中野さんは、その印象について

「街のお店を訪れた際に、私は台湾語は話せなかったので、なんとか英語で伝えていたら、凄く一生懸命英語で返してくれようとしていて、理解して話してくれようとしている方が沢山いらっしゃったんです。会場も、客席が半分しかなく、そこをお客さんで埋められていたんですが、凄く応援してくださって、気持ちよく大会を終えることができたなと思っています。」

と、人柄の良さが心に残っているとコメント。

さらには、

「ちょうど両親も見に来ていたんですが、『凄く食べ物が美味しかったよ』と言っていたので、食べ物が美味しいと印象に残るんだなと思いました」

と、食の美味しさも印象に残ると改めて振り返る一面もあった。

暖かい雰囲気の中で包まれて・・・

そして2位にランクインしたのが、カナダだ。

カナダの印象について中野さんは、こう語っている。

「私が初めてGPシリーズで表彰台に上ったのが2005年のスケートカナダでした。凄く思い入れのある土地だなと今振り返っても思います。皆さん凄く応援してくださって沢山話しかけてくださって、私自身も凄く滑りやすかったです。やっぱり暖かい雰囲気の中で包まれて滑ると選手も嬉しくなりますし、選手自身の励みにもなるなと思います。日本の応援の方ももちろん嬉しいんですが、海外の方もが応援して下さるとまた一味違った後押しになり背中を押してくれるので、そう言った声援って大事だなと思いました。その中で演技ができたことは幸せでしたね。」

さらに、カナダでも食について

「ポテトにメープルシロップがかかったものがあるんですが、それが凄く美味しそうだったので、終わったら食べたいなと思いながら滑っていました。そういうことも一つのいい思い出だなと思います。」

と、スケート以外での思い出として振り返った。

果たして数多く訪れた国の中で1位にランクインしたのは一体どこなのだろうか?

「こんなにも煌びやかなところなんだ」

さらに、ベスト3にはランクインしなかったものの、観光した中で思い出に残っている国として中野さんが挙げたのが、フランスだ。

「GPシリーズでフランス大会があったんですが、観光名所が沢山あったので空き時間に行っていました。凱旋門やオペラ座のホールなどに、佐藤信夫先生と運動がてら歩こうと言って2時間くらい歩いて観光しましたね。流石に疲れましたが、パリはこんなにも煌びやかなところなんだなと思いました。」

他にも「ムーランルージュ」という夜のショーを見に行ったという中野さん。

「ダンサーたちのポテンシャルが素晴らしくて・・・。こんなにも堂々として魅せる、それが群舞であっても一人一人が輝いて見えるというくらいレベルの高さを感じたダンスを見ましたね。」

と、同じ「表現者」として、感銘を受けたダンスについても語られた。

動画内ではこの他にも、国内で好きだった会場や思い出話についても公開されている。

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

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