フリーのマウリツィオ・サッリ氏(62)の新天地はトルコになるのかもしれない。トルコ『Ajansspor』が、フェネルバフチェと原則合意したことを報じた。 これまで母国イタリアの小クラブを率いて成り上がってきたサッリ氏は、近年ではナポリやチ…

フリーのマウリツィオ・サッリ氏(62)の新天地はトルコになるのかもしれない。トルコ『Ajansspor』が、フェネルバフチェと原則合意したことを報じた。

これまで母国イタリアの小クラブを率いて成り上がってきたサッリ氏は、近年ではナポリやチェルシー、ユベントスの監督を歴任。だが、チェルシーとユベントスではいずれも1年でクビになっており、昨夏以降はフリーの状態が続いている。

最近では不振に喘ぐナポリのジェンナーロ・ガットゥーゾ監督の後任候補に挙げられており、サッリ氏本人もイタリア復帰を望んでいると、複数のメディアが伝えている。しかし、この度全く異なる角度から新たな情報が舞い込んだ。

フェネルバフチェでは先日、昨夏に就任したエロル・ブルト監督が解任されており、今季終了まではスポーツ・ディレクターのエムレ・ベロゾール氏が暫定指揮官を務めると発表されていた。

そのため、サッリ氏の監督就任は来季からと見込まれているが、情報の正確性は不明。今後の続報が待たれることになる。