U-24日本代表は27日、29日に控えるSAISON CARD CUP 2021のU-24アルゼンチン代表戦に向けてトレ…

U-24日本代表は27日、29日に控えるSAISON CARD CUP 2021のU-24アルゼンチン代表戦に向けてトレーニングを再開した。

26日に行われたU-24アルゼンチン代表戦では、前半にFWアドルフォ・ガイチがヘディングで合わせて先制。後半に日本が盛り返すシーンもあったが、アルゼンチンにうまく試合を運ばれ、0-1で敗戦を喫した。

南米予選を1位で通過し、東京オリンピックにも出場するアルゼンチンに対して、なかなか良いところを出し切れなかった日本。今回の連戦での経験を本大会に繋げる必要がある。

アルゼンチン戦でゴールを守ったGK大迫敬介(サンフレッチェ広島)がオンラインでのメディア取材に応対した。

まず26日のアルゼンチン戦については「1試合を通してそこまで決定的なピンチが多かったわけではないですが、前半のあの1本でやられた感じがあるので、あの1点は本当に悔しいです」とコメント。失点シーンを悔やんだ。

あのシーンの対応策については「まずは簡単にクロスを上げさせたくなかったということと、9番(ガイチ)のヘディングが強かったことはわかっていたので、全員がボールを見てフリーにさせてしまったこと」と守備陣の対応について言及。また、「ヘディングは強くなかったので、なんとかしてかき出したかったです」と語り、自身の対応も反省した。

また「カウンターも鋭かったですし、失点の前の部分でも何度もカウンターを受ける場面があったので、時間をかける必要もあったと思います」と語り、失点の前のプレーでポジションを戻すための時間を作るべきだったと反省。「FKで、ディフェンスラインの選手も前に上がっていました。ファウルを止めることもそうですし、時間をかけてポジションを戻すこともそうですが、そこまで全部がうまくいくとは思わないので、相手の思うようにされたこと、どう時間をかけるかは課題だと思います」と、新たな課題も見つかったようだ。

守備陣との話については「試合後もそうですけど、ピッチの中で起きたことで、その都度修正をかけるようにしました。ラインが低くならないようにすることだったり、ハメに行くことでロングボールを使われたんですが、セカンドボールはほとんど拾えなかったので、そこの声はピッチ内で多く出ていました」と語り、セカンドボールの回収については試合中から話に上がっていたようだ。

大迫は「セカンドボールのところがもう少し拾えれば、もう少しボールを握れると思いますし、そこの話し合いはしました」とコメント。「ビルドアップも後ろで繋ぐだけじゃなく、裏を狙って幅を広げようと話しました」とし、課題はすでに把握しているようだ。

今回は海外でプレーするA代表経験者が多く参加。これまでの国内組の合宿との差については「海外でプレーする選手が加わることでスピードやクオリティは間違いなく上がっています」とコメント。「なかなか海外組と一緒にトレーニングする機会も少なかったので、合わない部分は正直ありますが、この限られた時間の中で埋め合わせや擦り合わせが必要なので、昨日の試合で出た課題に向き合っていきたいと思います」と語り、チームとして消化していきたいと語った。

29日の試合に向けて意識していることについては「本番も中2日で6試合戦わないといけないので、良いシミュレーションだと思いますし、中で出た課題をどれだけ修正できるかは戦う中で修正しなければいけないので、修正して前回の悔しさをぶつけていければと思います」と29日の試合に向けて意気込んだ。

また、本番4カ月前に海外の強豪国と試合をしたことについては「体格の差やスピードの差は感じましたし、オリンピック前にこういう貴重な国際経験をまずは1試合できたということは自分たちにとってプラスになります」とコメント。「体格の差がある相手に対してどうやって戦うのか。通用した部分と差が出た部分があるので修正したいと思います」と貴重な経験にしたいと語った。