「足のケガはそんなにひどいわけじゃない」と説明した父ウォルフガング氏世界ランキ…
「足のケガはそんなにひどいわけじゃない」と
説明した父ウォルフガング氏
世界ランキング4位のドミニク・ティエム(オーストリア)の父であるウォルフガング・ティエム氏がオーストリアの地方紙「Kleine Zeitung」のインタビューに応じ、自身の息子が負った足のケガの状態について語った。
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今シーズンは序盤から思うような成績が残せず、苦しい時間を過ごしているティエム。ここまでは今年2月の全豪オープンの4回戦進出が最高成績となっている。その後のカタール大会ではベスト8に進んだものの、先週のドバイ大会では2回戦敗退を喫しており、現在開催中のATP1000「マイアミ・オープン」は欠場を発表した。
そんな中、カタール大会の準々決勝直後に開かれた記者会見でティエムは、かねてから足のケガに悩まされていることを告白。
ティエム自身は「足のケガはそんなにひどいわけじゃない。いつものことだからどう対処すればいいかもわかっている」としながらも、「ずっと若いころから、両足とも問題があるんだ。もちろん時には結構痛い」と語っており、テニスファンの間でも心配の声が広がっている。
ウォルフガング氏はティエムの足のケガについて、「これらはドミニク(ティエム)がハードコートでプレーするときに何度も起こる小さなことで、彼はいつも、ハードコートでのスライディングに問題を抱えている。何年もかけてタコができ、その場所に強いストレスがかかると炎症を起こすことがあるんだ」と原因を説明。
一方でウォルフガング氏は、「基本的にドミニクのコンディションは良好で、いくつか問題点をチェックする必要があっただけだ。今は特に心配はない」としており、マイアミ大会の欠場を決めた背景についても「クレーシーズンに向けて本人は1度リセットしたいようだ」とコメントしている。
全仏オープンで「クレーキング」と称されるラファエル・ナダル(スペイン)を撃破することを今年度の目標に掲げていたティエム。まずは休養をしっかりと取った上で、再びファンの前で持ち味の躍動感溢れるプレーを見せてもらいたい。
文=中村光佑