アストン・ビラのFWオリー・ワトキンスがイングランド代表デビュー即ゴールに歓喜した。 2013年にイングランド4部相当のエクセター・シティでプロデビューを果たしたワトキンスは2015年に同6部相当のウェストン・スーパー・メアにレンタル移籍…

アストン・ビラのFWオリー・ワトキンスがイングランド代表デビュー即ゴールに歓喜した。

2013年にイングランド4部相当のエクセター・シティでプロデビューを果たしたワトキンスは2015年に同6部相当のウェストン・スーパー・メアにレンタル移籍した後、2017年から同2部相当のブレントフォードに。昨季に26ゴールで得点王に輝き、今季からアストン・ビラに活躍の場を移した。

すると、そのアストン・ビラでも大きく飛躍を遂げ、初のプレミアリーグ挑戦ながら、第4節のリバプール戦で初ゴールを含むハットトリックをやってのけるなど、ここまで28試合の出場で10得点3アシストを記録。そして、今月の代表ウィークでイングランド代表の初招集を受けた。

そんなワトキンスは25日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選グループI第1節のサンマリノ代表戦に63分から出場してデビューを果たすと、83分に初ゴールも記録。試合後、イギリス『ITV』で「アンビリーバブルだね」だと喜びを露わにしている。

「正直、夢見ていたことだ。ホテルでずっと『ただ楽しみ、チャンスが来たらゴールを決めたいな』とは考えていたが、まさかこんなことになるなんてね。言葉が出てこない」

「良い旅だったね。ここまで来れたこと、このユニフォームを着て代表選手たちとプレーしたこと、そして代表デビュー戦でゴールも決められたことを光栄に思う。感無量だ」