デビスカップ・ワールドグループ1回戦「日本対フランス」(東京・有明コロシアム/2月3~5日/室内ハードコート)が始まり、初日の第1試合は日本のダニエル太郎(エイブル/単87位)がフランスのリシャール・ガスケ(単18位)と対戦。第1セット…
デビスカップ・ワールドグループ1回戦「日本対フランス」(東京・有明コロシアム/2月3~5日/室内ハードコート)が始まり、初日の第1試合は日本のダニエル太郎(エイブル/単87位)がフランスのリシャール・ガスケ(単18位)と対戦。第1セットを6-2で先取したガスケが第2セットも6-3で奪い、フランスが1勝目に王手をかけた。
24歳のダニエルは、昨年9月に行われたウクライナとのワールドグループ・プレーオフ(大阪・靭テニスセンター/ハードコート)に続いて5度目のデ杯出場。前回はオープニングマッチでセルゲイ・スタコウスキー(ウクライナ)を7-6(4) 7-6(2) 6-1で破るなど、シングルス2勝挙げて勝利に貢献した。ガスケとは今回が初対戦となる。
デ杯は男子テニスの国別対抗戦で、会場はホーム&アウェー方式となっている。日本は世界の上位16ヵ国が争うワールドグループに属しており、昨年は1回戦でイギリス(3月4~6日/イギリス・バーミンガム/室内ハードコート)に1勝3敗で敗れ、プレーオフではウクライナ(9月16~18日/大阪・靭テニスセンター/ハードコート)を相手に5勝0敗で勝利してワールドグループ残留を決めていた。
フランスはデ杯で過去9度の優勝を誇る強豪国。2014年には決勝でスイスに敗れて準優勝を果たしており、2001年以来のタイトル奪回を目指している。昨年は準決勝でクロアチアに2勝3敗で敗れ、決勝進出を逃していた。
試合方法は3日間にわたって行われる1チーム4人の団体戦で、初日に「シングルス1、シングルス2」の2試合、2日目にダブルス1試合、最終日に「シングルス1同士」「シングルス2同士」の対戦(リバースシングルス)が行われる。全5試合のうち、先に3勝したチームが勝者となる。
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【ワールドグループ1回戦 日本 vs フランス】
2月3日(金)
第1試合 ダニエル太郎(エイブル/単114位)vs リシャール・ガスケ(単18位)
第2試合 西岡良仁(ミキハウス/単85位)vs ジル・シモン(単24位)
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2月4日(土)
第3試合 杉田祐一(三菱電機/複445位)/内山靖崇(北日本物産/複228位)vs ピエール ユーグ・エルベール(複2位)/二コラ・マウ(複1位)
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2月5日(日)
第4試合 西岡良仁(ミキハウス/単85位)vs リシャール・ガスケ(単18位)
第5試合 ダニエル太郎(エイブル/単114位)vs ジル・シモン(単24位)
※文中の世界ランキングは1月30日付
(テニスマガジン/Tennis Magazine)