FCバルセロナの夏は忙しいものになりそうだ。エリック・ガルシアの獲得がほぼ完了したことで、ブラウグラナは次の移籍市場での…

FCバルセロナの夏は忙しいものになりそうだ。エリック・ガルシアの獲得がほぼ完了したことで、ブラウグラナは次の移籍市場でのストライカー獲得に照準を合わせている。ロナルド・クーマン監督のお気に入りは、6月にオリンピック・リヨンとの契約を終えるメンフィス・デパイであるが、最新情報では、アンドレ・シウバに興味を持っていることが明らかになった。独紙『Bild』が報じている。
バルサ今夏の補強 3つの低コストと1つのスター
バルサはアイントラハト・フランクフルトに所属する25歳のポルトガル代表ストライカーの獲得に興味を持っている。ブンデスリーガでエルリング・ハーランドと並ぶ得点ランク2位に付ける(21ゴール)ストライカーは、センセーショナルなシーズンを送っており、旧大陸のビッグクラブの関心を集めている。マンチェスター・ユナイテッドやアーセナル、アトレティコ・マドリーといったクラブがすでに興味を示しており、今回、バルセロナが彼の状況について尋ねた。
2023年まで契約を結ぶアンドレ・シウバの市場価格は3700万ユーロ(約47億5000万円)だが、ジョアン・ラポルタは同選手の代理人であるジョルジュ・メンデスとの良好な関係を利用して、より安価なオペレーションを実現したいと考えている。
選手本人はステップアップの移籍を希望している。フランクフルトは慰留しているが、来季のルカ・ヨヴィッチを獲得するための資金を捻出するため、3000万ユーロ以上のオファーに対しては交渉に応じる構えを見せている。
アンドレ・シウバは、すでにリーガエスパニョーラでのプレー経験がある。2018-19シーズンにミランからセビージャにローン移籍し、37試合で11ゴールを記録した。
しかし、現在のアンドレ・シウバは、かつてのレベルとは全く異なっている。これまではセカンドストライカーとしてチャンスメイクを得意としいたが、今シーズンは26試合で22ゴール7アシストを記録し、ストライカーとして地位を確立している。彼の好成績により、チームは来シーズンのチャンピオンズリーグ出場圏内であるブンデスリーガ4位に付けている。