オランダ代表のレジェンドFWマルコ・ファン・バステン氏がイギリス『スカイ・スポーツ』のインタビューを受け、オフサイドルー…

オランダ代表のレジェンドFWマルコ・ファン・バステン氏がイギリス『スカイ・スポーツ』のインタビューを受け、オフサイドルールに疑問を呈した。

ファン・バステン氏は1980年代にオランダ代表などで活躍した伝説的なストライカー。クラブでは、ミランでチャンピオンズカップ(現チャンピオンズリーグ)2連覇を果たし、一時代を築いた。

そんなファン・バステンが今回疑問を呈したのは、ストライカーには障害としてつきまとう「オフサイドルール」だ。同氏はこれを「良いルールではないと確信している」と切り捨てた。

「オフサイドルールがなくてもフットボールは可能だということを示すために、少なくとも試してみるくらいは良いと思う。私は、オフサイドルールがないほうがサッカーは良くなると確信している」

「フットボールは素晴らしいゲームだが、より良く、より華やかに、より面白く、より刺激的にするためには、まだまだやらなければならないことがある。我々はそれに取り組まなければならない」

また、ファン・バステン氏はオフサイドルールの無くなったサッカーを想像。現在よりもより面白い展開になる要素が多いと熱弁をふるった。

「オフサイドラインをなくしてしまえば、ディフェンスはより深くまで下がることになる。相手が背後から入ってくることを恐れて、前には行けなくなるだろう。しかし、後ろに下がりすぎると、ボックスが乱戦になる。GKは何も見えなくなり、チームはそれが解決策ではないことを知るだろう」

「その結果、GKは全員をボックスの外に追い出したいと思うようになる。それこそが、このゲームが面白くなるポイントだ。もし、アタッカーがディフェンダーの背後に回ることができれば、ゴールの可能性はもっと広がる。守備もより難しくなるだろう」