柔道男子73キロ級の大野将平がプレミアム音声サービス「NowVoice(ナウボイス)」を更新し、急逝した「平成の三四郎」ことバルセロナ五輪(1992年)柔道男子71キロ級金メダルの古賀稔彦氏へ追悼を捧げた。■大野将平「平成の三四郎」の音声は…

柔道男子73キロ級の大野将平がプレミアム音声サービス「NowVoice(ナウボイス)」を更新し、急逝した「平成の三四郎」ことバルセロナ五輪(1992年)柔道男子71キロ級金メダルの古賀稔彦氏へ追悼を捧げた。

■大野将平「平成の三四郎」の音声は【こちら】から。

古賀氏は昨年からがんと闘病し、24日朝に53歳の若さで亡くなった。大野は突然の訃報を聞き、「お体が悪いとは聞いていたが、まさかこんなにも早く亡くなられるとは思ってもいませんでしたので、本当に驚いています」と動揺を隠せない様子だった。

中高時代を柔道の私塾「講道館」で過ごした大野にとって、古賀氏は大先輩に当たる。「一番記憶に残っているのは、私が生まれた年になるんですがバルセロナオリンピックでの金メダルです。乱取り中に負った左膝の大怪我を微塵も感じさせない柔道で、金メダルを獲得しました。講道館の後輩として、何度もその映像を見て憧れを抱きました」と思いを語った。惜しくも優勝を逃した全日本選手権(1990年)での小川直也氏との決勝戦も挙げ、「『柔よく剛を制す』。この言葉を体現するような柔道家だったと思います」とその強さを称えた。

大野が出場した国際大会は五輪が1回、世界選手権が3回。出場回数は古賀氏と並ぶが「功績はまだまだ及びません」。偉大な先輩へ向け「やはり私ができることは少しでも“三四郎”と呼ばれるように柔道を極めることだと思っています。古賀先輩、天国から見守っていてください」と死を悼みつつ、背中を追いかけ続けることを誓った。

■「NowVoice」について
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