18年の勝ち馬ブラストワンピースはその年の暮れに有馬記念を制し、17年のアルアインは中2週で皐月賞に挑み見事戴冠。ま…

 18年の勝ち馬ブラストワンピースはその年の暮れに有馬記念を制し、17年のアルアインは中2週で皐月賞に挑み見事戴冠。また、13年のキズナはここから京都新聞杯を挟んで日本ダービー制覇に繋げた。弥生賞、スプリングSが終わったあとのGIII戦だが、ここをステップに活躍していく馬は少なくない。

1.構えすぎると届かない

 少頭数でペースが緩むことが通例。19年のヴァンドギャルド、17年のサトノアーサー、15年のアンビシャスのように、優れた決め手を持っている馬が序盤で構えすぎて届かない結果に終わることもしばしばある。

2.ディープインパクト産駒が強い

 過去10年で、ディープインパクト産駒は[4-6-6-15]で複勝率51.6%。17年はワンツーフィニッシュで、昨年と12年は1〜3着を独占している。ワンターンの1600〜1800m戦でのディープインパクト産駒の強さは周知の通り。

3.前走重賞組の成績が良い

 過去10年の成績を前走のクラス別でみてみると、前走重賞組が[7-5-4-25]で連対率29.3%、複勝率39.0%と上々。対して、前走1勝クラスの馬は[3-4-5-38]で連対率14.0%、複勝率24.0%。前走未勝利の馬は[0-0-0-13]。クラシック目前のこの時期にもなると地力上位の馬はすでに重賞を経験していることが多く、軸としての信頼度で上がり馬を上回る。

 シャフリヤールは前走の共同通信杯で3着。スローペースの外々を通るという立ち回りで決して流れが向いたわけではなかったが、終いは地力で追い込んできた。阪神替わりは問題なく、ここ2走の内容からして後方待機ということもないだろう。全兄アルアインに続く毎日杯制覇を期待したい。