先週「ATP500 アカプルコ」決勝で第1シードだったステファノス・チチパス(ギリシャ)をストレートで下し、ツアー通算1…
先週「ATP500 アカプルコ」決勝で第1シードだったステファノス・チチパス(ギリシャ)をストレートで下し、ツアー通算14度目の優勝を遂げたアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)。これによりズベレフは、偉大な選手らに続く記録に名を連ねることとなった。ウェブメディアEssentially Sportsが報じている。【動画】ズベレフの調子の良さがうかがえるスーパーショット集!
現在23歳のズベレフは2016年から、毎年少なくとも1大会で優勝しており、今年で6年目。これは現在も継続中の記録としては3位タイとなる。ズベレフがツアー初優勝を遂げたのは2016年9月の「ATP250 サンクトペテルブルク」で、19歳の時だった。そして翌2017年にはローマとモントリオールのマスターズ1000大会2つを含む5大会で優勝という素晴らしい成績を残している。
毎年1大会以上で優勝するという連続記録を継続中の選手のうち最長はラファエル・ナダル(スペイン)で、2004年から2020年までの17年間。2位はノバク・ジョコビッチ(セルビア)で、2006年から2021年までの16年間。次いで2016年から今年までのズベレフと、ドミニク・ティーム(オーストリア)の2015年から2020年までの6年間だ。
トップのナダルの17年と3位タイのズベレフの6年では11年もの差があるが、ズベレフがプロになったのが2013年、ナダルのプロ転向は2001年、二人の年齢が11歳差であることを考えれば、ズベレフがこれからナダルやジョコビッチのような素晴らしいキャリアを築いていくことは十分にあり得るだろう。
ズベレフは現在世界ランキング7位だが、「ATP1000 マイアミ」(アメリカ・マイアミ/3月24日~4月4日/ハードコート)に出場しないロジャー・フェデラー(スイス)が500ポイントを失うことが既に決まっているので、フェデラーを約300ポイント差で追うズベレフは大会後の4月5日のランキングでは彼を抜くことになる。また、現在8位のアンドレイ・ルブレフ(ロシア)も、もしマイアミで優勝すればフェデラーを抜くことができる。
(テニスデイリー編集部)
※写真は「ATP500 アカプルコ」でのズベレフ
(Photo by Hector Vivas/Getty Images)