ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがプロデビューを飾ったクラブとしても知られるスポルティング・リス…
ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがプロデビューを飾ったクラブとしても知られるスポルティング・リスボンに、新たな新星が誕生した。スペイン『アス』が伝えている。
スポルティングは20日、プリメイラ・リーガ第24節のヴィトーリア・ギマランイスと対戦。1-0とリードして迎えた試合終盤の84分には、MFジョアン・マリオに代わって16歳のポルトガル人MFダリオ・エスーゴが途中出場を果たした。
2005年5月14日生まれのエスーゴはこれが待望のプロデビュー。16歳と11カ月12日でのデビューはクラブ史上最年少記録とともに、ポルトガル1部での最年少出場記録も更新した。
これまでのクラブ史上最年少出場記録は元ポルトガル代表DFのマルコ・カネイラ氏(17歳と1日)で、C・ロナウドは17歳と6カ月9日でのプロデビューだった。
夢を1つ叶えたエスーゴは、試合終了を知らせる笛とともに思わず涙。ユニフォームで両目を覆うと、それを見た先輩チームメイトたちから祝福されていた。
エスーゴは試合後、デビューの喜びを語っている。
「それは言葉では言い表せない感情で、僕はいつも夢見ていた。みんなに感謝しなければならない」
「これは始まりに過ぎず、ハードワークを続け、クラブの目標達成の手助けをしていく。シニアレベルでプレーするのは違う。みんながサポートしてくれてさらに緊張が緩んだ」
なお、スポルティング史上最年少得点記録は、C・ロナウドが持つ17歳と8カ月2日となっている。
【動画】偉大な先輩を超えてのデビューに涙
As lágrimas do Leão mais jovem de sempre a estrear-se pela Equipa Principal do #SportingCP
Que seja o primeiro de muitos, @darioessugo6! #MadeInSporting
@SPORTTVPortugal pic.twitter.com/3MgScvRYTF