マンチェスター・ユナイテッドは、FCバルセロナの若きMFイライシュ・モリバの獲得競争をリードしていると『The Sun』…
マンチェスター・ユナイテッドは、FCバルセロナの若きMFイライシュ・モリバの獲得競争をリードしていると『The Sun』が報じている。
この18歳のMFは、今シーズン、カタルーニャのクラブで7試合にしか出場していないにも関わらず、ヨーロッパの多くのクラブから注目されている。2010年にバルサのアカデミーに入団したイライシュは、ロナルド・クーマン監督の下でファーストチームでデビューし、1ゴール2アシストを記録している。
RBライプツィヒとチェルシーは、今シーズンのイライシュの活躍に感銘を受けたクラブの1つと言われている。しかし、『Mundo Deportivo』によると、ユナイテッドはスペイン人MFの獲得競争において、プレミアリーグのライバルよりも優位に立っているという。
もし、レッドデビルズが今夏、イライシュを獲得するとしたら、1億ユーロ(約125億円)という莫大な契約解除金を支払う必要がある。
現在、ラ・リーガ・サンタンデールで優勝争い真っ只中のバルサ。イライシュとの契約は、2022年夏に終了することになっている。しかし、代理人である父親のママディ・クルマ氏によると、本人はカタルーニャのクラブに残るつもりだという。
イライシュは、バルサとプロ契約を結ぶ前の2019年夏に、マンチェスター・シティの指揮官ペップ・グアルディオラから関心を寄せられていた。しかし、父親の交渉により、その移籍は白紙となった。
イライシュ父 シティ移籍間近だった過去を明かす「当日の朝にキャンセルした」
FCバルセロナは、21日(日)に敵地アノエタに乗り込み、レアル・ソシエダ戦と対戦する。また、20日(土)に行われたセルタ・デ・ビーゴ戦でレアル・マドリーが勝利したことから、暫定順位でバルサを上回っている。