計量で2度転倒のストリアレンコ、米記者が公開の動画に注目集まる 米最大の総合格闘技「UFC」は20日(日本時間21日)、米ラスベガスで「ファイトナイト・ラスベガス22」を開催する。19日(同20日)は前日計量が行われ、女子のバンタム級マッチ…

計量で2度転倒のストリアレンコ、米記者が公開の動画に注目集まる

 米最大の総合格闘技「UFC」は20日(日本時間21日)、米ラスベガスで「ファイトナイト・ラスベガス22」を開催する。19日(同20日)は前日計量が行われ、女子のバンタム級マッチでジュリア・アビラ(米国)と対戦する、ユリア・ストリアレンコ(リトアニア)が計量台に上がった直後に意識が朦朧とし計量台の後方に転倒するアクシデントが起きた。実際の映像を米記者が公開すると、ファンには驚きが広がっている。

 衝撃的な光景だった。計量台に上がったストリアレンコだったが、急に意識が朦朧としたようで、計量台の後方に倒れてしまった。駆け付けたスタッフに介助され、数分後に再び計量台に上がったが、再び倒れてしまった。結局、試合は中止になった。

 ストリアレンコはバンタム級のリミット(136ポンド=61.68キロ)を下回る、135.5ポンド(約61.46キロ)で減量には成功していたが、中止に至った理由について、ダナ・ホワイト代表は「減量による問題」としていた。

 実際に計量台で転倒するシーンを、米スポーツ専門局「ESPN」のアリエル・ヘルワニ記者が動画付きで公開すると、米ファンからは「これは恐ろしい」「これで死んじゃうこともあるから気を付けないと」「減量の怖い部分を見た」「オーマイガー」「ルールの見直しを求める」「無事だと良いな」「危険だ」「こんなの見たことがない」などと様々な反響が集まっている。

 ストリアレンコは日本の「SEI☆ZA」や「LETHWEI IN JAPAN」のリングでも活躍。昨年8月からUFCに参戦していた。(THE ANSWER編集部)