現地19日の「ATP500 ドバイ」(アラブ首長国連邦・ドバイ/3月14…

現地19日の「ATP500 ドバイ」(アラブ首長国連邦・ドバイ/3月14日~3月20日/ハードコート)男子シングルス準決勝で、第2シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)は世界42位アスラン・カラツェフ(ロシア)に2-6、6-4、4-6で敗れ、ATP500大会での連勝が23でストップした。【実際の動画】何故今まで結果が出なかったのか信じられない!カラツェフのパワフルなプレー

この試合の前まで、ルブレフが最後にATP500大会で敗れたのは、昨年のこの「ATP500 ドバイ」の準々決勝だった。そこから「ATP500 ハンブルク」「ATP500 サンクトペテルブルク」「ATP500 ウィーン」「ATP500 ロッテルダム」と、このレベルでは4大会連続優勝。今大会で3勝を積み重ねてここまで23連勝としていたが、同郷の「秘密兵器」であるカラツェフに記録を止められた。

カラツェフは現在27歳と年齢的には中堅。2020年の年始は世界289位で、昨シーズンスタート時はツアーレベルで通算1勝7敗だった。だが昨シーズンは下部のチャレンジャー大会で大活躍し、2021年の年始には世界112位に。すると「全豪オープン」で、オープン化以降初となるグランドスラム初出場でベスト4進出の快挙を達成した。

彗星の如く現れたカラツェフは今大会でも躍進。ルブレフを破り、自身初のツアー決勝へたどり着いた。

ATP(男子プロテニス協会)によると、カラツェフは「タフな相手で本当にタフな試合だった。アンドレイは信じられないようなパフォーマンスを見せていた。彼はこの1年間、ATP500の試合で負けていない。1、2ポイントが勝負を分けた。幸せな気分だよ」と語っている。

カラツェフの決勝の相手は、予選勝者の世界81位ロイド・ハリス(南アフリカ)。ハリスはここまで第1シードのドミニク・ティーム(オーストリア)、世界41位の錦織圭(日本/日清食品)、第3シードのデニス・シャポバロフ(カナダ)らを破って勝ち上がってきており、絶好調の選手だ。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP500 ドバイ」でのカラツェフ

(Photo by Francois Nel/Getty Images)