「台湾オープン」(WTAインターナショナル/台湾・台北/1月30日~2月5日/賞金総額25万ドル/室内ハードコート)のダブルス1回戦で、第4シードの穂積絵莉(橋本総業ホールディングス)/加藤未唯(佐川印刷)がバーボラ・クレチコ…

 「台湾オープン」(WTAインターナショナル/台湾・台北/1月30日~2月5日/賞金総額25万ドル/室内ハードコート)のダブルス1回戦で、第4シードの穂積絵莉(橋本総業ホールディングス)/加藤未唯(佐川印刷)がバーボラ・クレチコバ(チェコ)/ガリーナ・ボスコボエワ(カザフスタン)を3-6 6-3 [10-8]で下して初戦を突破した。試合時間は1時間5分。

 ふたりはシングルスには予選から出場し、穂積は予選1回戦で第10シードのユリア・グルシュコ(イスラエル)に6-7(5) 4-6で敗退、加藤が予選決勝でクレチコバを6-1 5-7 6-4で倒して本戦入り。加藤は前日に行われた1回戦で、第4シードのアナスタシア・セバストワ(ラトビア)に0-6 4-6で敗れていた。

 高雄で開催された昨年の大会に出場していた穂積/加藤は決勝進出を果たし、チャン・ハオチン/チャン・ユンジャン(ともに台湾)に4-6 3-6で敗れて準優勝を飾っていた。全豪オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)で日本人ペアとして史上初の4強入りを果たした穂積と加藤は、今週発表されたダブルスの世界ランクでともに自己最高を更新するトップ30入り(穂積:29位、加藤:30位)を果たしている。

 穂積/加藤は準々決勝で、ナテラ・ザラミズ(ロシア)/マンディ・ミネラ(ルクセンブルク)とリュウ・チャン/ジェン・サイサイ(ともに中国)の勝者と対戦する。

(テニスマガジン/Tennis Magazine)