ウィンブルドンは規模縮小で開催へ伝統の”行列”行われず3月18日、ウィンブルド…
ウィンブルドンは規模縮小で開催へ
伝統の”行列”行われず
3月18日、ウィンブルドンを主催するAELTC(オール・イングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ)は、今年の6月下旬から7月上旬にかけて開催される同大会を安全に開催するための対策の一部を発表。最大限の観客を迎えるため、定員の決定が遅くなることや、チケットを求めるファンが行列を作ることも行われないこととなった。
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昨年、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、第2次世界大戦時の1945年以来、75年ぶりに大会が中止となったウィンブルドン。今年の開催に向けたチケット販売について、主催者は「最大限のお客様を迎えるために、定員の決定をできる限り遅くし、それに合わせたチケットの販売を管理したい」としており、オンラインでのチケットを販売することを決定。昨年大会のチケット購入者に対しては、2022年大会のチケットを用意するとしている。加えて、ソーシャルディスタンスを取ることが求められることや健康、安全面を考慮し、ウィンブルドンの伝統であるチケットの購入希望者が早い時間から並ぶ“キュー(行列)”やチケットの再販を行わないこととした。
また、イギリス政府および公衆衛生のガイダンスに従うとしている同大会は、選手のリスクを最小限に抑える環境を作ることを優先。すべての選手とそのサポートメンバーに対し、オフィシャルホテルを用意する予定だとしており、会場から徒歩圏内に家を借りている選手たちにとって悩みの種になるかもしれない。
AELTCの会長を務めるイアン・ヒューイット氏は、「通常の生活に戻ることが期待されているが、まだそこには至っていない。計画に確実性を持たせつつ、必要な部分にフレキシブルに対応できるいくつかの決定をした」とコメント。「我々は、最高の大会を開催するということを実現するため引き続き力を尽くす。イギリスが通常の生活に戻り始めた時に、大会がエキサイティングな役割を果たすことに期待している」と綴っている。